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ジミー・フェイルズ
サンフランシスコで生まれたジミーは、監督のジョー・タルボットと幼なじみ。2人で初めて作った短編映画『American Paradise』が、2017年サンダンス映画祭でプレミア上映されたことが本作の製作に繋がった。本作はジミーの実体験をもとにしたtrue story。
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ジョナサン・メジャース
ノース・カロライナ・スクール・オブ・ザ・アーツを卒業後、イエール大学の演劇大学院で演技の修士号を取得。数多くの舞台に立つ。2015年の全国文芸協会ドラマ・コンペティションで優勝するなど、確かな演技が高い評価を受ける。2017年2月にABCのミニシリーズ『When We Rise』でデビューを果たし、近作のソニー・ピクチャーズ配給『ホワイト・ボーイ・リック』では、マシュー・マコノヒー、ジェニファー・ジェイソン・リーらと共演。作品のオファーが絶えない“注目のハリウッド俳優”という地位を固めている。
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ロブ・モーガン
バージニア州立大学卒業。アカデミー賞候補に挙がった『マッドバウンド 哀しき友情』の中で盗みを働くハプ・ジャクソン役で知られている。またMarvel/Netflixのシリーズ『デアデビル』、『Marvel ルーク・ケイジ』の準レギュラー、ターク・バレット役や、Netflixのヒット・シリーズ『ストレンジャー・シングス 未知の世界』でのパウエル将校役でも有名である。近作にマイケル・B・ジョーダン、ブリー・ラーソン共演の『黒い司法 0%からの奇跡』、トム・ハンクス主演の『Greyhound』がある。
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ティチーナ・アーノルド
俳優、歌手、ダンサー、脚本家などあらゆる創作活動を行っている、幼い頃からエンターテインメントの魅力にとりつかれ、芸術高校に進学。舞台からキャリアを進め、『リトルショップ・オブ・ホラーズ』で当たり役を射止めた。舞台、テレビ、映画と活躍の場を広げ、2018年のCBSのコメディ『The Neighborhood』で世界中のファンを獲得。
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マイク・エップス
『ハングオーバー! 消えた花ムコと史上最悪の二日酔い』シリーズへの出演でも知られる。コミカルな俳優というだけではなく、シリアスなドラマも演じられる注目株として、脚光を浴びている。スタンダップ・コメディアンとしてのキャリアも固め、3大陸40ヶ所以上のツアーを行うなど精力的に活動。
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フィン・ウィットロック
ジュリアード音楽院出身の俳優で2度エミー賞候補に選ばれる。近作の『アメリカン・クライム・ストーリー/ヴェルサーチ暗殺』で、エミー賞と放送映画批評家協会賞のミニシリーズ/テレビ映画部門の助演男優賞候補となった。アカデミー賞ノミネートの『マネー・ショート 華麗なる大逆転』や受賞作『ビール・ストリートの恋人たち』、『ジュディ 虹の彼方に』などの話題作に出演するほか、『ガラスの動物園』、ダニエル・クレイグと共演の『オセロ』など、ブロードウェイの舞台などでも活躍。
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ダニー・グローヴァー
俳優、プロデューサーとして30年以上に亘って映画や舞台、テレビで活躍している。大ヒット・シリーズ『リーサル・ウェポン』のような大作から、インディペンデントの小作品まで幅広く出演するほか、自身の映画会社をもつプロデューサーとして、カンヌ国際映画祭パルムドール受賞作『ブンミおじさんの森』やサンダンス映画祭の観客賞受賞作など、高評価を得た多くの映画を製作。また講演の仕事も活発に行い、慈善活動でも知られる多才な人物。2014年にはサンフランシスコ大学から名誉博士号が贈られ、現在はユネスコの大使も務めている。
- ジョー・タルボット / 監督・脚本・原案
- サンフランシスコ第5世代のタルボットは、映画を撮るために高校を退学し、幼なじみであるジミー・フェイルズと映画製作の準備を始める。サンダンス・インスティテュートの研修生として撮った短編『American Paradise』では監督・脚本を担当し、サンダンス映画祭とサウス・バイ・サウスウエスト映画祭で高い評価を受けた。フェイルズを主役にした本作が長編デビュー作となる。
- ジミー・フェイルズ / 原案> CASTプロフィール
- ロブ・リチャート / 脚本
- コロンビア大学在学中に撮った二つの作品が連続して学部長賞を受賞。短編デビュー作『My Name Is Your First Love』はテルライド映画祭で上映され、短編部門で3つの賞を受賞した。2016年、自身の脚本の『Heroic Dose』でSFフィルムの研修生に選ばれた時、ジョー・タルボットと出会い、彼の短編『American Paradise』をプロデュースした後、本作の最終稿を共同で執筆し、共同プロデュースも担う。
- アダム・ニューポート・ベラ / 撮影監督
- ニューヨーク大学で映画の学位を取得後、数多くの長編映画、短編映画、CM、MVを撮影。ベンジャミン・ディキンソン監督の『Creative Control』は2015年サウス・バイ・サウスウエスト映画祭審査員大賞を受賞。ジェイコブ・ラメンドラ監督の『ロングショット』は2017年テルライド映画祭のオープニングを飾った。
- デヴィッド・マークス / 編集
- ニューヨーク大学芸術学部で映画製作を学ぶ。主な作品に、『ドント・ウォーリー』、『ビューティフル・ボーイ』(編集補助)『スパイダーマン:ホームカミング』(編集補佐)、『13時間 ベンガジの秘密の兵士』、『追憶の森』(第1アシスタント、およびVFX編集)がある。その他リドリー・スコットやジェームズ・L・ブルックスらの作品の編集にも携わる。
- エミール・モセリ / 音楽
- バークリー音楽学院で作曲を学ぶ。現在、ロサンゼルスとニューヨークを行き来している作曲家、歌手、プロデューサーで、映画やテレビの音楽を作曲している彼は、バンド「The Dig」のメンバーとして、ジーザス&メリーチェイン、ポルトガル・ザ・マン、ザ・エックス・エックスなど多くのバンドとツアーを行っている。音楽担当として初めて手掛けた長編映画となった本作で、高い評価を受ける。
- ジョナ・トゥシェット / プロダクション・デザイン
- ブルックリンで育ち、ロンドンで映画と舞台を学ぶ。大道具の仕事とカメラ映りを熟知している彼女は、ゼロからクリエイティブな物語を作り上げることに情熱を傾けており、担当したCM、短編、長編映画は、カンヌライオンズ、サンダンス、サウス・バイ・サウスウエスト、サンフランシスコ国際映画祭などで上映されている。携わったCMがグラミー賞やスーパーボウルの中継で放送されるなどの活躍を経て、美術監督組合への招待状を受け取る。クライアントにナイキ、ペプシ、スバル、エクスフィニティ、リンカーン、グーグル、NFLなどがある。
- カリア・ニール / プロデューサー
- ワインスタイン・カンパニー、ジーン・ドゥーマニアン・プロダクションズ、フォーカス・フィーチャーズなどで働いたのちインディペンデント映画のプロデューサーとなる。アカデミー賞候補となったドキュメンタリー『Trouble The Water』やサンダンス映画祭やアカデミー賞候補となったドキュメンタリー『3 1/2 Minutes』や『10 Bullets』の現場マネージャーを担当。またフォード財団とサンダンス・ラボ支援の長編ドキュメンタリー『25 To Life』のプロデュースで最優秀ドキュメンタリーに贈られるCNN観客賞を受賞した。
- デデ・ガードナー / プロデューサー
- プランBエンターテインメントの共同社長。キャリアを通して、多数の映画作品をプロデュースしてきた。主なプロデュース作品にアカデミー賞最優秀作品賞受賞『ムーンライト』、『それでも夜は明ける』、アカデミー賞助演女優賞受賞『ビール・ストリートの恋人たち』、アカデミー賞候補となった『マネー・ショート 華麗なる大逆転』、『グローリー/明日への行進』。カンヌ国際映画祭パルムドールを受賞し、アカデミー賞候補となった『ツリー・オブ・ライフ』などがある。
- ジェレミー・クライナー / プロデューサー
- プランBエンターテインメントの共同社長。主な作品にアカデミー賞作品賞受賞『ムーンライト』、『それでも夜は明ける』、アカデミー賞助演女優賞受賞『ビール・ストリートの恋人たち』、アカデミー賞候補となった『マネー・ショート 華麗なる大逆転』、『グローリー/明日への行進』などがある。その他近作にはNetflix配信の『オクジャ/okja』、『ウォー・マシーン:戦争は話術だ!』、Amazon配信の『ロスト・シティZ 失われた黄金都市』などがある。