今泉 力哉 RIKIYA IMAIZUMI
監督
1981年生まれ、福島県出身。2010年『たまの映画』で長編映画監督デビュー。2013年『こっぴどい猫』がトランシルヴァニア国際映画祭で最優秀監督賞受賞。2014年『サッドティー』が公開され、話題に。その他の長編映画に『知らない、ふたり』(16)、『退屈な日々にさようならを』(17)、『パンとバスと2度目のハツコイ』(18)など。2019年4月『愛がなんだ』が公開され、大ヒットを記録。9月には、伊坂幸太郎原作の『アイネクライネナハトムジーク』(19)が公開された。今後の公開待機作に、田中圭主演のオリジナル恋愛群像劇『mellow』(20年1月17日公開)や全編下北沢で撮影した映画『街の上で』などがある。
アサダアツシ
企画・脚本
奈良県出身。
大学卒業と同時に放送作家に。1992年『ウゴウゴルーガ』でデビュー。以降、バラエティー、ドラマ、ドキュメンタリー、アニメなど様々な番組を100本以上手がける。 脚本を担当した主な作品は、『裁判長、ここは懲役4年でどうすか』(10/豊島圭介監督)、『ペンギン夫婦の作りかた』(12/平林克理監督)、「岐阜にイジュー」(17/メ~テレ)、「マジで航海してます。S1&S2」(17・18/MBS)、「カフカの東京絶望日記」(19/MBS)、 「his 〜恋するつもりなんてなかった〜」(19/メ~テレ)、「シンデレラ地獄へ行く」(19/NTV)など。現在も2本の映像作品の企画を開発中。他にも16年に発表した初の漫画原作「ストレンヂフルーツ」(KADOKAWA)が8月にフランスで発売され話題になっている。
渡邊 崇
音楽
1976年生まれ、広島県出身、関西在住。
『舟を編む』(13/石井裕也監督)にて、第37回日本アカデミー賞優秀音楽賞受賞。『湯を沸かすほどの熱い愛』(16/中野量太監督)、『帝一の國』(17/永井聡監督)、『パンとバスと2度目のハツコイ』(18/今泉力哉監督)、『トラさん~僕が猫になったワケ~』(19/筧昌也監督)等の映画音楽、室内楽コンサート用に楽曲を書き下ろすなどしている。音楽を担当した平林勇監督作品『663114』(11)がベルリン国際映画祭で特別表彰、毎日映画コンクール大藤信郎賞などを受賞。その他にも携わった映画がカンヌ国際映画祭、ヴェネチア国際映画祭など多くの映画祭で上映されている。大阪音楽大学准教授。
猪本 雅三
撮影
1959年生まれ、大阪府出身。
円谷プロ、にっかつ撮影所を経てフリーランスに。劇映画デビュー作『M/OTHER』(99/諏訪敦彦監督)はカンヌ国際映画祭批評家連盟賞を受賞し、国内では日本映画撮影監督協会新人賞を受賞する。主な作品に、ベルリン国際映画祭アルフレート・バウアー賞『独立少年合唱団』(00/緒方明監督)、ロッテルダム国際映画祭グランプリ『まぶだち』(01/古厩智之監督)、『TOKYO!<インテリア・デザイン>』(08/ミシェル・ゴンドリー監督)など。近作では『パンとバスと2度目のハツコイ』(17/今泉力哉監督)、『無限ファンデーション』(19/大崎章監督)、『喜劇 愛妻物語』(20/足立紳監督)がある。
赤津 淳一
照明
1981年照明見習いとして東映テレビプロで始める。翌年、日活撮影所に入社。照明部としてキャリアを積む。90年に日活を退社。それからフリーの照明部としてキャリアを積み、現在に至る。
根本 飛鳥
録音
1989年生まれ、埼玉県出身。
日本映画・テレビ録音協会(J.S.A.)正会員。『サッドティー』(13)以降、ほぼ全ての今泉作品を担当している。近作に『ミスミソウ』(18/内藤瑛亮監督)、『恋のしずく』(18/瀬木直貴監督)、『愛がなんだ』(19/今泉力哉監督)、『こはく』(19/横尾初喜監督)。待機作に 「黒蜥蜴(くろとかげ)-BLACK LIZARD-」(BS NHK/林海象監督)、『ハルカの陶』(19/末次成人監督)、『許された子どもたち」(20/内藤瑛亮監督)など。
相良 直一郎
編集
1979年生まれ、鹿児島県出身。
編集を担当した主な作品に、『あぜ道のダンディ』(11/石井裕也監督)、『アフロ田中』(12/松居大悟監督)、『ヒロイン失格』(15/英勉監督)、ドラマ「バイプレイヤーズ」(17/TX)、『パンとバスと2度目のハツコイ』(18/今泉力哉監督)、『センセイ君主』(18/月川翔監督)、『映画 賭ケグルイ』(19/英勉監督)、ドラマ「全裸監督」(19/Netflix)、『アイネクライネナハトムジーク』(19/今泉力哉監督)など。
松永 桂子
美術
1983年生まれ、京都府出身。
2006年京都精華大学芸術学部洋画学科 卒業。08年より、映画・CMなどの美術として活動を始める。