ただただどこにでもある日常。
その地域の毎日の姿の中に人間と人間が愛しあう姿、
それを歪だという考えをもてるでしょうか?
人間が人間を好きになるシンプルな無駄が一切ない物語。
主人公が言った「ただなんとなく会いたかった」
この言葉から始めてもいいんじゃないでしょうか?
はるな愛
タレント
LGBTQは現在頭では理解されてきている。
しかし、いざ自分の息子や娘の相手や友人がそうだとしたら果たして納得できるだろうか。
人間愛の理想と裁判シーンのギャップが、見事に演出されている。
私の中のずるさや偏見を見せつけられた作品。
堀尾正明
フリーキャスター
日本に暮らす僕たちは今、考えなくてはならない時期にきている。
常識とはなにか。幸せとはなにか。
この作品の良さはそういった社会的なテーマだけではなく、全てのシーンの美しさだ。
背景も、セリフの一つ一つも、懐かしくて温かい。
優しさに思わず涙が出た。
ありがとう、そらちゃん。
七崎良輔
合同会社Juerias LGBT Wedding共同代表
LGBTコミュニティ江戸川代表
『ムーンライト』、『ある少年の告白』など、現実のホモフォビアを認識した上で、
それを乗り越えるヒントを具体的に示す映画を
異性愛者のクリエーターが作る。
そんな時代が日本映画にも到来したことを告げる作品。
溝口彰子
『BL進化論』シリーズ著者
もとレズビアン・アクティヴィスト
雁 須磨子
漫画家
小池田 マヤ
漫画家
はるな 檸檬
漫画家
「L G B T Qを描く物語」といった安易なところに落とし込まず
、ひたすら登場人物ひとりひとりの心のひだを描き切っている快作。
子どものことをみんなが考えていて、切ないけれど、未来が見える。
山崎ナオコーラ
作家