シネスイッチ銀座でオリジナルブローチ販売決定!
映画『バカ塗りの娘』のオリジナルブローチが、9月1日(金)よりシネスイッチ銀座にて販売決定いたしました!
劇中に登場するグランドピアノに施されたものと同じ色や形、塗りのブローチです。
本作の津軽塗監修をご担当いただいた松山昇司氏・山岡奈津江氏によって、
ひとつひとつ手作業でつくられたオリジナルグッズです。
多数の色や形、塗りのブローチをご用意していますので、お気に入りの一点を見つけていただければ幸いです。
ぜひ、劇場の売店にてお求めください。
また、9月2日(土)10時~18時、9月3日(日)10時~15時において、
本作をご鑑賞いただいた方に津軽塗の根付やロケ地MAPを配布・プレゼントいたします。
シネスイッチ銀座のロビーでは上記期間中、津軽塗のお椀やお箸、アクセサリーなども販売予定です!
なくなり次第となりますので、予めご了承ください。
映画『バカ塗りの娘』公開記念 「家庭画報」編集長 千葉由希子×盛プロデューサーのトークイベント開催決定!
千葉さんは、月刊誌「家庭画報」15代目編集長として活躍されており、香川県高松市出身であることから、香川漆芸と海外ハイブランドとのコラボ企画を実現させ、伝統工芸の新たな魅力を引き出す商品を生み出すことに成功されました。映画「バカ塗りの娘」は、伝統工芸・津軽塗を題材にした映画で主人公が津軽塗で新たな挑戦をするというストーリーです。漆で新たな挑戦・取り組みをするという点で通じる部分があります。
映画のなかで描かれる津軽塗についてや伝統工芸の魅力、その技を受け継いでいくために、など様々な視点でお話いただく予定です。また、ご来場の方にはささやかなプレゼントもご用意しております!
本イベントは、観覧無料ですのでどなたでもご参加いただけます。
ご希望の方は、下記の予約フォームにてお申し込みくださいますよう、よろしくお願いいたします。ご来場をお待ちしております。
【イベント概要】
●日時:2023年8月31日(木) 開場:17:30 /イベント:17:45~18:30
●場所:伝統工芸 青山スクエア 特設会場(東京都港区赤坂8-1-22 2F)
●登壇者:千葉由希子さん(「家庭画報」編集長)
盛夏子さん(映画『バカ塗りの娘』プロデューサー)
●参加者:約30名(先着予約制)
※下記の予約フォームよりお申し込みください。
先着順につき、定員に達し次第、受付を終了いたします。
https://forms.gle/9yL5c4QoL6Lh3H5q8
●トーク内容
・映画『バカ塗りの娘』について
津軽塗について・本作での伝統工芸の描かれ方・本作から受け取るメッセージなど
・伝統工芸の魅力
これから伝統工芸を伝えていくために
【登壇者プロフィール】
●千葉由希子(『家庭画報』編集長)
1992年世界文化社入社時より『家庭画報』ファッション班所属。
2001年『MISS』副編集長。『MISS Wedding』所属後、『家庭画報別冊ときめき』と
『家庭画報.com』編集長を経て、2018年より現職。趣味はスキー、読書、犬の散歩。
2017年より、香川漆芸と海外のハイブランドを結びつけ、数々のコラボ商品の企画を実現させる。その功績を称え、令和3年度「かがわ21世紀大賞」を受賞。
●盛夏子(映画『バカ塗りの娘』企画プロデュース)
1996年 日活株式会社入社、2003年 株式会社アミューズ入社。
プロデューサー作品として「深夜食堂」ドラマシリーズ、『映画 深夜食堂』『続・深夜食堂』、NHKドラマ「すぐ死ぬんだから」「今度生まれたら」「おもかげ」など。
【映画情報】
映画『バカ塗りの娘』8月25日(金)青森県先行公開
9月1日(金) 全国公開
出演:堀田真由/坂東龍汰 宮田俊哉 片岡礼子 酒向 芳 松金よね子 篠井英介 鈴木正幸 ジョナゴールド 王林/木野 花 坂本長利/小林 薫
監督:鶴岡慧子 脚本:鶴岡慧子 小嶋健作
原作:髙森美由紀「ジャパン・ディグニティ」(産業編集センター刊)
配給・宣伝:ハピネットファントム・スタジオ
(C)2023「バカ塗りの娘」製作委員会
【ストーリー】
「私、漆続ける」その挑戦が家族と向き合うことを教えてくれた――
津軽塗職人の父の仕事を手伝う娘の美也子は、年季の入った工房で作業をしている。工房からは漆が何度も塗られ、研がれ、その音だけが響いている。父は文部科学大臣賞を獲ったこともある津軽塗の名匠だった祖父から津軽塗を継いだが、今は注文も減ってしまい、さんざん苦労しているようだ。家族より仕事を優先し続けた父に愛想を尽かして、数年前に家を出ていった母、家業を継がないと決め美容師となった兄。気づけば家族はバラバラになっていた。津軽塗の仕事は好きだが、堂々とその道に進みたいと公言できずにいた美也子だったが、ある日父に久しぶりの大量注文が入り、嬉々として父の手伝いをすることに。しかし父は津軽塗をやっていくことは簡単じゃないと美也子を不器用に突き放す。それでも周囲の反対を押し切る美也子。その挑戦が、バラバラになった家族の気持ちを動かしていく――。
●公式サイト:https://happinet-phantom.com/bakanuri-movie/
●公式Twitter/Instagram:@bakanuri_movie
公開記念舞台挨拶決定のお知らせ
ぜひ、お近くの劇場にご来場ください。
【東京】
■日時
・9/2(土)10:10の回 上映後にキャスト舞台挨拶を実施
・9/2(土)13:00の回 上映前にキャスト舞台挨拶を実施
■登壇者:堀田真由、小林薫、坂東龍汰、鶴岡慧子監督
※敬称略 登壇者は予告なく変更する場合がございますこと、予めご了承ください。
■実施劇場:シネスイッチ銀座
■チケット料金:通常料金 ※ムビチケ使用可 ※各種割引利用可 ※招待券・無料券使用不可
■チケット販売
<オンライン販売>
8/26(土)0:00より (8/25(金)24:00より)
ご購入はこちらから
https://schedule.eigaland.com/schedule?webKey=5c896e66-aaf7-4003-b4ff-1d8c9bf9c0fc
<劇場窓口販売>
8/26(土)劇場オープン時より
※オンラインで完売となった場合は劇場窓口での販売はございません。
≪お問い合わせ≫
シネスイッチ銀座:03-3561-0707
【東京】
■日時
・9/2(土)12:35の回 上映後にキャスト舞台挨拶を実施
・9/2(土)15:35の回 上映前にキャスト舞台挨拶を実施
■登壇者:堀田真由、小林薫、坂東龍汰、鶴岡慧子監督
※敬称略 登壇者は予告なく変更する場合がございますこと、予めご了承ください。
■実施劇場:ヒューマントラストシネマ渋谷
■チケット料金:通常料金 ※ムビチケ使用可 ※各種割引利用可 ※招待券・無料券使用不可
■チケット販売
<オンライン販売>
8/28(月)19:00より
ご購入はこちらから
https://ttcg.jp/human_shibuya/
<劇場窓口販売>
8/29(火)劇場オープン時より
≪お問い合わせ≫
ヒューマントラストシネマ渋谷:03-5468-5551
【長野】
■日時: 9/3(日)12:00の回 上映後にキャスト舞台挨拶を実施
■登壇者:鶴岡慧子監督
※敬称略 登壇者は予告なく変更する場合がございますこと、予めご了承ください。
■実施劇場:上田映劇
■チケット料金:通常料金 ※ムビチケ使用可 ※各種割引利用可 ※招待券・無料券使用不可
■チケット販売
当日劇場窓口にて。詳しくは劇場窓口までお問い合わせください。
≪お問い合わせ≫
上田映劇:0268-22-0269
【福岡】
■日時
・9/3(日)10:00の回 上映後に舞台挨拶を実施
■登壇者:松生まさよ(博多漆芸研究所代表)、益田祐美子(プロデューサー)
※敬称略 登壇者は予告なく変更する場合がございますこと、予めご了承ください。
■実施劇場:T・ジョイ博多
■チケット料金:通常料金 ※ムビチケ使用可 ※各種割引利用可 ※招待券・無料券使用不可
■チケット販売
<オンライン販売>
2023年8月26日(土)0:00(=8月25日(金)24:00)より、オンラインチケット予約KINEZOにて販売いたします。
また残席のある場合、8月26日(土)の劇場OPENより劇場窓口でも販売を開始いたします。
※上映スケジュールのイベントスケジュールより選択いただけます。
※ご利用いただくには事前に無料の会員登録が必要です。
※先着順での販売となりますので予めご了承ください。
※オンラインチケット予約KINEZOでは下記の決済方法をお選びいただけます。
・オンライン決済 クレジットカード / Amazon Pay
※上映日の2日前までは ”あとから決済” はご利用いただけません。
≪お問い合わせ≫
T・ジョイ博多:092-413-5333
【岐阜】
■日時
・9/10(日)10:00の回 上映後にキャスト舞台挨拶を実施
■登壇者:鶴岡慧子監督、益田祐美子(プロデューサー)
※敬称略 登壇者は予告なく変更する場合がございますこと、予めご了承ください。
■実施劇場:大垣コロナシネマワールド
■チケット料金:通常料金 ※ムビチケ使用可 ※各種割引利用可 ※招待券・無料券使用不可
■チケット販売
<オンライン販売>
9/1(金)0:00より (8/31(木)24:00より)
ご購入はこちらから
https://cinema.korona.co.jp/theaters/ogk/
<劇場窓口販売>
9/1(金)劇場オープン時より
※オンラインで完売となった場合は劇場窓口での販売はございません。
≪お問い合わせ≫
大垣コロナシネマワールド:0584-75-5760
≪注意事項≫
※内容はすべて予定です。登壇者及び内容は、予告なしに変更になる場合がございます。
※悪天候及び公共交通機関の運行状況により、やむを得ず本イベントを中止させていただく場合がございます。あらかじめご了承ください。
※全席指定・定員入替制での上映となり、専用のチケットをお持ちでない方はご覧になれません。
※転売・転用を目的としたご購入は、固くお断り致します。
※いかなる事情が生じましても、ご購入・お引換後の鑑賞券の変更や払い戻しは出来ません。
※場内でのカメラ(携帯電話を含む)・ビデオによる撮影・録画・録音等は、固くお断り致します。保安上、入場時に手荷物検査を行う場合がございますこと、予めご了承ください。
※車いすをご利用のお客様は車いすスペースでのご鑑賞となります。車いすスペースには限りがありますので、ご利用人数によっては所定のスペース以外でご鑑賞いただく場合がございます。また、イベントの内容やマスコミ取材により、所定のスペースからご移動いただく場合がございます。予めご了承ください。
※当日、マスコミ・メディアの撮影が入る場合がございます。その際、お客様が映像等に映り込む可能性がございますこと、予めご了承ください。
※T・ジョイ博多は提携駐車場及び駐車サービスは行っておりませんので公共の交通機関をご利用ください。
青森先行公開記念!鶴岡監督×盛プロデューサー トークイベント開催決定!
鶴岡監督×盛プロデューサーのトークイベントとサイン会を実施いたします。
オール弘前ロケで実施された本作の映画化にいたるまでの経緯や撮影秘話など、じっくりとお話いただきます。
観覧無料ですのでどなたでもご参加いただけます。トークイベント終了後のサイン会にてムビチケをご購入の方には、監督のサインをお入れいたします。
是非、お近くの方はお気軽にお越しください!
日時:8月26日(土)15:30~16:00 トークイベント
16:00~16:30 ムビチケ販売&サイン会
場所:TSUTAYA BOOKSTORE HIRORO
青森県弘前市駅前町9−20 ヒロロ 2階
登壇者:鶴岡慧子監督、盛夏子(『バカ塗りの娘』プロデューサー) ※敬称略
※観覧無料です。どなたでもご参加いただけます。
※イベント内容は予告なく、変更になる可能性がございます。予めご了承ください。
ヒロロ公式サイト
http://www.hiroro.co.jp/event_list.html
【お問い合わせ】
TSUTAYA BOOKSTORE HIRORO ℡0172-31-7705
日本工芸堂とのタイアップが決定!
この度、日本工芸堂とのタイアップが決定いたしました。
日本工芸堂は、日本全国の職人技を伝え、工芸品をオンラインで販売するセレクトショップです。
もちろん、津軽塗の取り扱いもございます!
この度、タイアップを記念して、Twitterフォロー&リツイートキャンペーンを実施!
募期間中、日本工芸堂公式Twitterアカウントをフォローのうえ、
対象の投稿をリツイートしていただいた方の中から抽選で20名さまに
「映画『バカ塗りの娘』映画鑑賞券」をプレゼント!
皆さまからのたくさんのご応募をお待ちしております!
■応募期間:2023年8月19日(土)~30日(水)
■当選人数:20名様
■プレゼント内容:映画『バカ塗りの娘』映画鑑賞券
【応募方法】
[1]日本公式Twitterをフォロー
▼日本工芸堂公式Twitterアカウント
@japanesecrafts1
https://twitter.com/japanesecrafts1
[2]対象のツイートを期間内にリツイート
※下記キャンペーン注意事項、応募条件、参加規約にご同意のうえ、ご参加をお願いします。
詳細はこちらよりご確認ください
https://japanesecrafts.com/blogs/news/bakanuri
青森県公開記念舞台挨拶決定!
8/25(金)青森県先行公開「バカ塗りの娘」の公開記念舞台挨拶の開催が青森市、弘前市で決定いたしました!
詳細は下記にてご確認ください。皆様のご来場、お待ちしております!
【青森】
■日時:8/25(金)18:30の回 ※上映後にキャスト舞台挨拶を実施
■登壇者:堀田真由、鶴田慧子監督
MC:ジョナゴールド
※敬称略 登壇者は予告なく変更する場合がございますこと、予めご了承ください。
■実施劇場:青森松竹アムゼ
■チケット料金:通常料金
※ムビチケ使用可 ※各種割引利用可 ※招待券・無料券使用不可
■チケット販売
【劇場窓口販売】
8/19(土)劇場オープン時より
※座席指定なし、当日整列入場して頂きます。
≪お問い合わせ≫
青森松竹アムゼ:017-731-1177
【弘前】
■日時:8/26(土)11:50の回 ※上映後にキャスト舞台挨拶を実施
■登壇者:堀田真由、鶴田慧子監督
※敬称略 登壇者は予告なく変更する場合がございますこと、予めご了承ください。
■実施劇場:イオンシネマ弘前
■チケット料金:通常料金
※ムビチケ使用可 ※各種割引利用可 ※招待券・無料券使用不可
■チケット販売
【オンライン販売】
8/19(土)0:00より(8/18(金)24:00より)
ご購入はこちらから
https://cinema.aeoncinema.com/wm/hirosaki/?_gl=1*1sv1032*_gcl_au*NTA1MzQxMTA0LjE2ODI0MDMzNTY.
【劇場窓口販売】
8/19(土)劇場オープン時より
※オンラインで完売となった場合は劇場窓口での販売はございません。
≪お問い合わせ≫
イオンシネマ弘前:0172-26-1113
【注意事項】
※内容はすべて予定です。登壇者及び内容は、予告なしに変更になる場合がございます。
※悪天候及び公共交通機関の運行状況により、やむを得ず本イベントを中止させていただく場合がございます。
あらかじめご了承ください。
※全席指定・定員入替制での上映となり、専用のチケットをお持ちでない方はご覧になれません。
※転売・転用を目的としたご購入は、固くお断り致します。
※いかなる事情が生じましても、ご購入・お引換後の鑑賞券の変更や払い戻しは出来ません。
※場内でのカメラ(携帯電話を含む)・ビデオによる撮影・録画・録音等は、固くお断り致します。
保安上、入場時に手荷物検査を行う場合がございますこと、予めご了承ください。
※車いすをご利用のお客様は車いすスペースでのご鑑賞となります。車いすスペースには限りがありますので、ご利用人数によっては所定のスペース以外でご鑑賞いただく場合がございます。また、イベントの内容やマスコミ取材により、所定のスペースからご移動いただく場合がございます。予めご了承ください。
※当日、マスコミ・メディアの撮影が入る場合がございます。
その際、お客様が映像等に映り込む可能性がございますこと、予めご了承ください。
メディア情報 更新
<雑誌>
8月1日
「J Movie Magazine」堀田真由さん・宮田俊哉さんインタビュー
8月9日
「TVガイドPERSON」堀田真由さん・宮田俊哉さんインタビュー
8月10日
「ピクトアップ」堀田真由さん・宮田俊哉さんインタビュー
8月18日
「BARFOUT」堀田真由さんインタビュー
8月19日
「フライングポストマン」堀田真由さんインタビュー
「ハイウェイウォーカー」堀田真由さん表紙・インタビュー
8月21日
「日経マネー」堀田真由さん表紙・インタビュー
「FLIX」堀田真由さん・宮田俊哉さんインタビュー
「定年時代」小林薫さんインタビュー
8月23日
「anan」堀田真由さんインタビュー
「SAVY」堀田真由さんインタビュー
8月24日
「スカパー!TVガイドBS+CS」堀田真由さんインタビュー
「スカパー!TVガイドプレミアム」堀田真由さんインタビュー
8月25日
「ポコチェ」堀田真由さん表紙・インタビュー
8月28日
「毎日が発見」小林薫さんインタビュー
8月29日
「サンデー毎日」宮田俊哉さん表紙・インタビュー
9月1日
「ゆうゆう」小林薫さんインタビュー
<新聞>
「東京新聞 朝刊」堀田真由さんインタビュー
※掲載日は予定のため、予告なく変更する場合がございます。
あらかじめご了承ください。
完成披露舞台挨拶付き試写会レポート
この度、8月9日に都内映画館で完成披露舞台挨拶付き試写会を実施しました。
本作に出演の堀田真由さん、小林薫さん、坂東龍汰さん 、宮田俊哉さん、鶴岡監督が登壇しました!
主人公で津軽塗職人を目指す青木美也子を演じた堀田さんは役柄について、
「内気な役で等身大の女の子をイメージしました。セリフの少ない受け身の役でもあったので、しぐさや表情、動きに本質が見えると思い工夫をしました」と紹介。学校でのシーンを挙げて「宮田さんがカッコよく塀を乗り越えていますが、美也子は運動が苦手だと思うのでその違いも出せたらと思いました」と話すと、宮田さんは「もしかしてイジっている?あれはあれでどうやろうか悩んだ結果です」と大テレ。堀田さんと坂東さんは「いや、最高でした!」と労いながら、宮田さんを称賛しました。
美也子の父で津軽塗職人・清史郎役の小林さんは「津軽弁は大変なので、事前にセリフを削ってもらいました」と笑顔で話しつつ
「この親子関係として寡黙で不器用な人であった方がいいと思いました」とその真意を解説。
堀田さんから「今回は父娘として距離の縮まった濃密な時間を過ごせると思いました。弘前での3週間の撮影ではとても勉強になりました」とリスペクトされると、小林さんも「堀田さんは佇まいのいい人で、自然な演技をされる。僕もお父さんとして自然と向き合うことが出来ました」とコメントしました。
青木家の長男で美也子の兄・ユウ役の坂東さんは「初めて髪の毛をド派手に染めました」とこだわりの役作りを報告。
「堀田さんとは3度目の共演で3年おきにお会いしている気がする。普段からしっかりとされているので年上かと思ったら、
さっき僕の方が1つ年上であることを知りました!」とまさかの事実にビックリしたことを明かしました。
美也子が一目ぼれする花屋の青年でユウのパートナー・鈴木尚人役の宮田さんは、
「演じる上では、一目ぼれされる男ってどんなんだ!?難しくないか!?と考えました」と打ち明けながらも、
司会から一目ぼれ経験を聞かれると「うーん、NOじゃないですね!」と笑いながら回答しました。
今回の舞台挨拶では、『バカ塗りの娘』というタイトルにちなんで
「バカみたいに続けていること」をそれぞれ発表。
鶴岡監督は「映画館通い」、アニメ好きで知られる宮田さんは「アニメ鑑賞」と答えて
「僕にとってアニメは生活の一部。歯を磨くのと同じような感覚で観ています。ギャップありました?」と返答。
多趣味な坂東さんは「あそび」と答えながら、どんな「あそび」なのかは「内緒です」と回答すると小林さんから
「まさか女遊びじゃないだろうね!?」と鋭いツッコミを受けて「違います!カメラとか絵とか…あ、言ってしまった」と
「あそび」の中身を明かしてくれました。
一方、小林さんは「仕事」と回答。「歳を重ねるとベテランと言われることが多くなったけれど、それは本人的には面白くない。初心を忘れず、ただひたすらにひた向きにやっていきたいと思います」と初心貫徹の構え。最後に堀田さんは「母と電話」と話し「やり続けているというより、やり続けちゃっている感じ?お母さんが友達みたいな感覚でほぼ毎日電話。休みの時は3,4時間くらいテレビ電話。二人でリモートカフェをしています」と照れながら打ち明けました。
最後に主演の堀田さんは「この作品は津軽塗がテーマの作品で、津軽塗の魅力が最大限に出されている作品です。撮影させていただいた弘前の四季折々の風景や青森の食、出ていただいた青森の人々の笑顔などたくさんの魅力が詰まった作品です。静かな作品ではありますが、観終わった後に心地よかったと思える映画になりました」と胸を張って客席にメッセージを送りました。
弘前ねぷた祭り&青森県完成披露舞台挨拶レポート
先日8月4日(金)に、劇中にも登場する弘前ねぷたまつりに、
堀田さんと鶴岡監督が参加、弘前の街中を浴衣姿で練り歩きました!
ねぷたまつりでは、堀田さん演じる主人公・美也子が描かれた『バカ塗りの娘』山車が登場。
この山車は、劇中のねぷたまつりのシーン撮影に協力した堅田ねぷた愛好会の皆さんが、
堀田さんのねぷたまつり参加を聞いて制作してくださったもの。
山車をみた堀田さんは「こんなに素敵な堀田ねぷたを作っていただき、持って帰りたい気持ちです!」と笑顔でコメントしました。
今回初めて参加した弘前ねぷたまつりについても、「一度は観に行きたいと思っていた、大変歴史のあるお祭りに
『バカ塗りの娘』を背負ってくることができて本当に嬉しい」(堀田さん)と話し、さらに、地元の方々の声や沿道からの
たくさんの応援の声を直接耳にして「地元の方々からあたたかい声をいただき、皆さんに支えられてできた作品だと感じました。
ねぷたまつりの情熱を私自身も感じ、皆さんと一緒に映画を盛り上げていきたい」(堀田さん)と話しました。
8月5日(土)には、イオンシネマ弘前で、青森県完成披露舞台挨拶が行われ、
ロケ地となった弘前で、初めて映画がお披露目されました!
舞台挨拶の冒頭、MCから弘前におかえりなさいと声をかけられると、堀田さんは「ただいま~!」と客席に呼びかけ
「約1年ぶりに弘前に戻ってくることができ、本当に嬉しく思います。オール青森ロケだったので、弘前の皆さんに最初に観て頂けることが嬉しい」と挨拶。鶴岡監督も「皆さんに観て頂ける日を迎えてほっとしています。一方で長い時間をかけて向き合ってきた作品なので、作品の巣立ちのような感じで、清々しくもあり、少し寂しくもありますが、今日初めて一般のお客さんに映画を観て頂けるので、最後まで楽しんでほしい」と挨拶しました。
津軽塗をテーマにしたことについて鶴岡監督は、「実際にどういう作業を経て作品が完成形になっているかが意外と知られていない中で、モノがどうやって作られているかを伝えたかった」と話し、それゆえに「シナリオにも作業工程がぎっしりでした」と明かしました。
そんなたくさんの塗りのシーンの撮影について、初めて津軽塗に挑戦した堀田さんは「職人さんに丁寧に教えていただきながら挑戦しましたが“バカ塗り”のタイトルの通り、実際に何度も何度も塗っては研いでを繰り返すので、すべての工程は覚えられず、それぞれの工程を教えていただき次第、すぐに本番という形で、撮影を繰り返していました」と撮影を振り返りました。
今回津軽塗だけでなく、津軽弁にも挑戦した堀田さんは、青森のお客さんを目の前にして「津軽弁のプロの皆さんを目の前にしてドキドキです!」と笑顔をみせ、「わいは!」(津軽弁で驚きを表す言葉)と好きな津軽弁を大きな声で披露!会場からは歓声と拍手が巻き起こりました。また撮影の合間で、劇中にも登場したアートギャラリーCASAICOに行き、「津軽塗のお箸を購入して今も自宅で使っています」と、生活の一部に津軽塗を取り入れていることも明かしました。
映画のタイトルについて、鶴岡監督は「“バカになる”という表現があるように、何かになりふり構わずものすごく打ち込むことへのリスペクトを込めました」とタイトルの意味を説明。一方で「職人さんから“バカ塗り”という言葉がどう捉えられるのか、とても悩み、緊張しながら相談したところ「おもしろい」といってもらえた」と津軽塗職人の皆さんにも相談し、決意したことを明かしました。
最後にこれから映画をみるお客さんに向けて堀田さんは
「津軽塗の魅力がたくさん詰まった作品ですが、それだけでなく、青森の四季折々の風景や食、青森の皆さんの笑顔など、
青森の魅力がぎゅっと詰まった作品だと思います。津軽塗の工程がたくさんあるように、私たちも1カット1カットをひたむきに丁寧に撮影させて頂いたので、皆さんにも応援していただけたら」と呼びかけました。