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映画『バカ塗りの娘』公開記念 「家庭画報」編集長 千葉由希子×盛プロデューサーのトークイベント開催決定!

2023/08/25 12:00 up!
9月1日より全国公開される映画『バカ塗りの娘』の公開を記念して、「家庭画報」編集長の千葉由希子さんと盛プロデューサーのトークイベントを実施いたします。

千葉さんは、月刊誌「家庭画報」15代目編集長として活躍されており、香川県高松市出身であることから、香川漆芸と海外ハイブランドとのコラボ企画を実現させ、伝統工芸の新たな魅力を引き出す商品を生み出すことに成功されました。映画「バカ塗りの娘」は、伝統工芸・津軽塗を題材にした映画で主人公が津軽塗で新たな挑戦をするというストーリーです。漆で新たな挑戦・取り組みをするという点で通じる部分があります。
映画のなかで描かれる津軽塗についてや伝統工芸の魅力、その技を受け継いでいくために、など様々な視点でお話いただく予定です。また、ご来場の方にはささやかなプレゼントもご用意しております!
本イベントは、観覧無料ですのでどなたでもご参加いただけます。
ご希望の方は、下記の予約フォームにてお申し込みくださいますよう、よろしくお願いいたします。ご来場をお待ちしております。

【イベント概要】
●日時:2023年8月31日(木) 開場:17:30 /イベント:17:45~18:30
●場所:伝統工芸 青山スクエア 特設会場(東京都港区赤坂8-1-22 2F)
●登壇者:千葉由希子さん(「家庭画報」編集長)
     盛夏子さん(映画『バカ塗りの娘』プロデューサー)
●参加者:約30名(先着予約制)
※下記の予約フォームよりお申し込みください。
先着順につき、定員に達し次第、受付を終了いたします。
https://forms.gle/9yL5c4QoL6Lh3H5q8

●トーク内容
・映画『バカ塗りの娘』について
 津軽塗について・本作での伝統工芸の描かれ方・本作から受け取るメッセージなど
・伝統工芸の魅力
これから伝統工芸を伝えていくために

【登壇者プロフィール】
●千葉由希子(『家庭画報』編集長)
1992年世界文化社入社時より『家庭画報』ファッション班所属。
2001年『MISS』副編集長。『MISS Wedding』所属後、『家庭画報別冊ときめき』と
『家庭画報.com』編集長を経て、2018年より現職。趣味はスキー、読書、犬の散歩。
2017年より、香川漆芸と海外のハイブランドを結びつけ、数々のコラボ商品の企画を実現させる。その功績を称え、令和3年度「かがわ21世紀大賞」を受賞。

●盛夏子(映画『バカ塗りの娘』企画プロデュース)
1996年 日活株式会社入社、2003年 株式会社アミューズ入社。
プロデューサー作品として「深夜食堂」ドラマシリーズ、『映画 深夜食堂』『続・深夜食堂』、NHKドラマ「すぐ死ぬんだから」「今度生まれたら」「おもかげ」など。

【映画情報】
映画『バカ塗りの娘』8月25日(金)青森県先行公開
          9月1日(金) 全国公開

出演:堀田真由/坂東龍汰 宮田俊哉 片岡礼子 酒向 芳 松金よね子 篠井英介 鈴木正幸 ジョナゴールド 王林/木野 花 坂本長利/小林 薫
監督:鶴岡慧子 脚本:鶴岡慧子 小嶋健作 
原作:髙森美由紀「ジャパン・ディグニティ」(産業編集センター刊) 
配給・宣伝:ハピネットファントム・スタジオ
(C)2023「バカ塗りの娘」製作委員会

【ストーリー】
「私、漆続ける」その挑戦が家族と向き合うことを教えてくれた――
津軽塗職人の父の仕事を手伝う娘の美也子は、年季の入った工房で作業をしている。工房からは漆が何度も塗られ、研がれ、その音だけが響いている。父は文部科学大臣賞を獲ったこともある津軽塗の名匠だった祖父から津軽塗を継いだが、今は注文も減ってしまい、さんざん苦労しているようだ。家族より仕事を優先し続けた父に愛想を尽かして、数年前に家を出ていった母、家業を継がないと決め美容師となった兄。気づけば家族はバラバラになっていた。津軽塗の仕事は好きだが、堂々とその道に進みたいと公言できずにいた美也子だったが、ある日父に久しぶりの大量注文が入り、嬉々として父の手伝いをすることに。しかし父は津軽塗をやっていくことは簡単じゃないと美也子を不器用に突き放す。それでも周囲の反対を押し切る美也子。その挑戦が、バラバラになった家族の気持ちを動かしていく――。

●公式サイト:https://happinet-phantom.com/bakanuri-movie/
●公式Twitter/Instagram:@bakanuri_movie