
キャスト達が撮影前から数カ月重ねたダンスの猛特訓。ダンス総監修のカリスマカンタロー氏に加え、本日、各キャラクターの監修ダンサーが解禁となった。
「カボのダンススタイルを深く研究し、自分の踊り方や踊っているときの気持ち、そして『なぜ踊るのか』という問いをカボの気持ちと重ね合わせながら、じっくりとキャラクターを作り上げていきました」と語ったJOが演じるカボのダンス監修を務めたのは、コンテンポラリーとヒップホップが織り混ざった驚異の身体表現を魅せる表現者であり、サカナクション SAKANAQUARIUM 2025 “怪獣”メインダンサーや2025FRESH!?×UNION優勝、postdancism優勝などオーバーアンダーグラウンド問わず世界を巻き込む三浦琉那。三浦は、JOと初めて会った時に「『貴方はなぜ踊るのか』これがとても大切なんだと伝えた」と振り返り、JOとの二人三脚の日々を経て、「汗や涙は強さになる。無謀さや表現欲は武器になる。貴方は貴方らしく生きていい。無くしてはいけない理由はこの映画に込めました。」とコメントを寄せた。JOと三浦の組み合わせについてカリスマカンタローは「JOさんに初めて会った時、正直自分のダンスに自信があるようには感じなかったんです。でも、純粋な「強い何か」がある子だなと。そこで、彼自身の持つ潜在的な欲求を剥き出しにしたいと思い「解放させる」ことを目的に琉那にお願いしました。原作のカボも自信がない所から、解放され、自我が芽生えていった。JOさんもきっと同じ道を、この映画を通して辿ることができると考えました。 結果から言うと、琉那との最初の練習でそれを確信しました。琉那は表現者として「劇薬」の類ですが、自分の心に素直に表現できる純粋な存在です。 JOさんを、そしてカボを、解放させ、感情剥き出しにすることに成功しました。琉那に託してよかったです。 流し込む量を間違えるとアーティストには影響が大きすぎる部分があるのでまさに適量を調整できたと思います(笑)。元々備わっているJOさん本人の質を更に磨き上げることができたと確信が持てる素敵な期間でした。」と。そして、本日解禁されたメイキング写真には、JOと三浦、そして草場監督がダンスシーンの撮影中に話し合っている一枚。三人の真剣な眼差しに、この作品への熱い情熱を感じられる一枚となっている。

踊る姿で主人公カボの運命を変える池端演じるワンダのダンス監修は、カリスマカンタローの「池端さんとワンダとKANUでまず共通して感じたのは、「光」でした。池端さん自身が純粋にダンスを楽しむ姿そのものはワンダであり、独学で縛られずに自分のスタイルを創り上げていく様子を、リズムの間の取り方、気怠さと締め上げのギャップ、今キテる感、の要素を掛け合わせているダンサーで表現したい。」という狙いから、NCTやBoAなどの韓国アーティストをはじめ、日本では山田涼介、JO1、中島健人のほか、LDHなど、数多くのアーティストの振付を手がけるKANUが抜擢された。
KANUによって生まれた池端の化学反応についてカリスマカンタローは、「驚くべきことは、池端さん自身がこの練習期間で大化けしたことです。ストリートダンスの経験値でいうと正直ほぼ無いに等しかったのです。でもそれが、変な癖が無い分教え方次第でどうにでもなると思いワンダとして磨き上げることをKANUに被せて相談しました。役者が本業だからこそ、ダンサーをリアルに演じることをやってのけ、実際にダンサーになっていく姿は最高の成長ストーリーでした。オーディションで選ばれた理由も光だったんじゃないかなって思うのですが、練習している期間で名前の通り湾田光莉そのものになっていきました。最後のバトルは、ほんとびっくりしましたし、KANUとも声を上げてましたね。 目力はもちろん指先のセンスまで見てください。」と、その進化を絶賛している。また、池端はKANUとの練習の日々を、「教えていただいたことを家に帰ってからも繰り返し練習して、クランクインしてからも撮影の合間に自主練の時間を入れていただきながら、撮影期間中もとにかく踊り続ける毎日でした。」と語っているが、KANUは池端との練習そして成長を振り返り、「何より大切にしていたのは、杏慈さん本来のエナジーや魅力が自然とワンダという人物につながることです。フリースタイルでは、私の想像を超える表現を何度も見せてくれ、その自由で豊かな発想には驚かされるばかりでした。」とその情熱を絶賛した。
山口綺羅が演じる、カボやワンダの属するTEAM ONの主宰・恩のダンス監修は、数々のダンスコンテストやバトルで優勝を果たし、CM出演、アーティストの振付、バックダンサー、舞台出演など幅広いフィールドで活躍、DJ・ビートメイカーとしても活動、アパレルブランドも展開するなど、新たなカルチャーを生み出し続けるエンターテイナーakihic☆彡。カリスマカンタローは「山口さんが面談時に踊って見せた表情は、ソロで踊るのが恥ずかしそうだなって感じました。 なぜ?めっちゃ綺麗な踊りをするのに…と正直感じました。 シンプルに慣れが必要なのと、自分のダンスに自信を付けてあげることさえすれば、リーダー恩が生まれると思い、ベーシック力を上げて体幹を鍛えて身体の使い方を細部までコントロールする指導に長けているakihic☆彡にお願いしました。 練習を重ねる度にどんどん良くなっていく、というか元々自信を持って良かった部分に軸足が付いたという感じでしょうか。表情にも自信が漲り、原作の恩ちゃんが持つリーダーシップが見えてきましたね。 TEAM ONのコンテンストの振付もakihic☆彡にそのまま託しましたが、まさに狙い所の具合の振り付けでした。学生コンテストであり、技術レベルもジャンルもバラバラなメンバーで統一するならばこれ!という作品バランスで作りつつ、冒頭のリーダーの格も表現しつつ、最適解でした。 そして、本人も苦手意識があったであろうバトルも見応えありましたし、ダンサーとしてもこの作品を経てレベルが上がったと思います。 」と二人の化学反応を語り、山口はakihic☆彡との練習・撮影を通し「akihic☆彡さんが細かい部分まで寄り添ってくださったおかげで、安心して撮影に臨むことができ、ダンスに対する考え方や向き合い方、そしてダンスへの熱量も、以前よりさらに深まりました。」と語り、akihic☆彡自身は本作について「心を強く揺さぶる、本当に素晴らしい作品になったと感じています。TEAM ON、そして宮尾恩のダンスは、きっと誰が見ても心に響くはずです。」と語る。
RAN(MAZZEL)演じるカボの先輩・伊折のダンス監修について、カリスマカンタローの「RANさんはキッズの頃からPOPを中心に踊っていましたし、ストリートカルチャー出身なのでそれほど教え込む必要はないと考えましたが、役の中でHOUSEを踊るのでどんな具合か最初は一緒に踊ってみて、POPの体の使い方(アイソレをベースに)をHOUSEのフローに合わせたい+丁寧な細かなステップを組み合わせるスタイルが必要」との考えから、ステップ全般を武器にハウスダンサーとしてはフロアムーブと感性を武器に唯一無二のスタイルを確立、多数のタイトルを獲得しているKEINが担当することに。 「原作の伊折はBREAKINGからの立ち系にジャンルの軸を変えているので、フロアへの入り方とかも違和感なく入れることも含めKEINのバランス感は刺激になったと思います。 勘所が良くて、もう2回目?のレッスンではセッションを中心に変更することができるくらい踊れてましたし、抜きどころも自然で本人も楽しかったんじゃないでしょうかね。伊折とRANさんのスタンスが非常に近しい、というか同じ?そんな感じでまとまっております!」と、カリスマカンタローは語る。伊折のダンスを作り上げるまでの試行錯誤を、RANは「一からステップなどをさらいつつ、後半はセッションしながら伊折の雰囲気に自分のスタイルを落とし込みながら実写ならではの伊折を作っていきました。」、KEINは「RAN自身はPopperなのでPoppin’のスキルも活かしつつハウスを踊れるようにしていきました。」とそれぞれ語った。
髙松アロハ(超特急)演じるカボ達とライバルとなるウセンのダンス監修は、カベ役で出演するTSUKKIも属するDリーグのチームValuenceINFINITIESで25-26 SEASONではダンサー兼クリエイティブディレクターを務め、国内外問わずダンスバトルやコンテストで数々のタイトルを獲得するSEIYA。髙松は「SEIYAさんのルーティンやニュアンスを盗ませていただいたり、時には二人でソロ回ししたり個人的にめちゃくちゃ刺激のある練習でしたしSEIYAさんのおかげで最高のウセンが表現できたと思っております!」と語っているが、SEIYAも初対面だった髙松との関係性を「地元や年齢が近く共通の友達がいたりとすぐに打ち解けることもでき、自分としてもとてもかけがえのない時間を過ごさせて頂きました。」と明かし、「ウセンもウセン率いるSAKAYA CREWも最高のパフォーマンスをしてくれていますので楽しみにしていてください!」とそのダンスクオリティに太鼓判を押す。カリスマカンタローは二人の組み合わせについて「最初にアロハさんに会った瞬間、お!爽やかだけどギラつきが奥にあるぞ!と感じ、ウセンに選ばれた感覚を理解できました。そして目の前でフリースタイルを踊ってもらった時にBREAKINGを中心に結構ダウナー系だったので、それを活かしつつHIPHOPでまとめ上げたいと思って、そのスペシャリストだなと個人的に思っているSEIYAにお願いしました。 お互い初めましてなのに、すぐ打ち解けた感じで、混ざるのが早かったですね。 言語化すると、潜りこみながら裏で拍取りしながらもういっちょ深く入る、みたいな。 その感覚が入ったら面白いと思ってたのですが、見事でした。ウセンチームのコンテストネタもSEIYAにそのままやってもらいましたが、最終系のネタが良くて、その場で崩させてもらいました。これじゃ、勝っちゃうと思って(笑)。 アロハさん自身もSEIYAのスタイルがちょうどハマった感覚があったはずで、バトルの時もめちゃよかったですね。そのままバトルシーンにも来ちゃえばいいのにって思いました。 原作とスタイルは違うも、音の掴み方、パワー、含めてウセンそのものでした。」と振り返った。
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