アーカイブ:2026年9月
2026.09.01
最新情報

有村架純×石田ひかり×姫野花春をトリプル主演に迎え、沖田修一監督・長編映画デビュー20周年となるアニバーサリーイヤーに贈る完全オリジナル新作『さとこはいつも』(9/18公開)。

本作が10/6(火)〜10/15(木)に韓国・釜山で開催される第31回釜山国際映画祭のコンペティション部門に選出!さらに、インターナショナルプレミア上映も決定!この度の選出を受けて、沖田修一監督、35歳・55歳・15歳、それぞれの<さとこ>を演じた、有村架純さん、石田ひかりさん、姫野花春さんから喜びのコメントが届きました

これまでも、プッと吹き出さずにいられないユニークでどこかキュートな人間たちを、温かな眼差しで描き続けてきた沖田修一監督が、本作で描くのは、年齢も、育った環境も異なる、3人の「さとこ」という女性たち。初めての恋を持て余し、妄想が暴走していく中学3年生、15歳の中井聡子(15)<姫野花春>。不倫も仕事もスランプ気味、迷走中の映画配給会社勤務、西田沙都子(35)<有村架純>。子育てがひと段落し、久々の自分時間で夢に目覚めた飯島里子(55)<石田ひかり>。そんな“さとこ”たちが、自由で、みっともなくて、愛おしい日々を【自分の物語】として書き始めたとき、3人の人生が交差していく――。

1996年から韓国・釜山で毎年秋に開催されている、アジア最大級の国際映画祭<釜山国際映画祭>。アジアを代表する映画祭として、世界各国から注目を集める同映画祭に昨年より新設されたメインコンペティション部門に、映画『さとこはいつも』が見事選出!アジア各国から選りすぐられた作品とともに、最優秀作品賞をはじめとする「釜山アワード」を巡って競い合うこととなった。
なお、釜山国際映画祭側からは、「一瞬たりとも観客を飽きさせません」「温かく、ほろ苦く、そして紛れもなく心に響くこの作品」と、本作への期待を寄せるコメントが到着。さらに、今回のメインコンペティション選出を受け、沖田修一監督「この韓国にも、たくさんの「さとこ」たちがいるのではないかと想像しています。また本作は、韓国の俳優たちにも参加してもらいました。とても感謝しています。」「たくさんの方に、この映画が届くことを祈っています」と喜びのメッセージを寄せ、

“不倫も仕事も迷走中?”35歳・聡子を演じた有村架純さんは、「人生の味わい深いものがたくさん詰まった今作。韓国の皆様をはじめ多くの方々にこの作品が届くことを祈っております。」とコメント。

“子育てを終えて始まる夢”へと歩み出す55歳の里子を演じた石田ひかりさんは、「韓国を皮切りに世界中に届くことを祈って」と、本作が海を越えて広がっていくことへの願いを語り、

“黒歴史すぎる初恋”に翻弄される15歳の沙都子を演じた姫野花春さんは、「あたらしい場所でも、この映画のもつ生き生きとしたエネルギーが観てくださる方々の中で自由に広がっていったら嬉しいです。」と、出品に際しての期待をフレッシュに寄せてくださいました。

35歳、55歳、15歳――それぞれの“さとこ”が抱える恋、仕事、夢、そして人生の迷いをユーモラスかつ繊細に描き出した本作が、韓国・釜山の地でどのように受け止められるのか。

日本から世界へ、映画『さとこはいつも』の物語が羽ばたきます。

コメント全文※敬称略

《沖田修一監督》
このたびは、「さとこはいつも」の釜山国際映画祭コンペティション部門の出品を、大変光栄に思っております。スタッフやキャストのみんなと喜びを分かち合いたいと思います。この映画は、三人の女性の書く喜びを描いています。それは世界中、どこでも変わらない、共通する喜びだと思います。きっと、この韓国にも、たくさんの「さとこ」たちがいるのではないかと想像しています。また本作は、韓国の俳優たちにも参加してもらいました。とても感謝しています。たくさんの方に、この映画が届くことを祈っています。

《有村架純》
この度釜山映画祭への出品が決まりました。ありがとうございます。
沖田監督20周年記念作品というタイミングに素敵なニュースを聞けて私も非常に嬉しく思います。
人生の味わい深いものがたくさん詰まった今作。
韓国の皆様をはじめ多くの方々にこの作品が届くことを祈っております。

《石田ひかり》
沖田監督、おめでとうございます!この作品の一員でいられることに、とても喜びを感じています。
「さとこがいつも」が韓国を皮切りに世界中に届くことを祈って。
釜山行ったことがないのでぜひご一緒したいです。3人のさとこを連れて行ってください!

《姫野花春》
釜山国際映画祭で「さとこはいつも」が上映されることになり、とても嬉しいです。ありがとうございます。
お知らせをいただき、撮影していたころの光景がたくさん浮かび上がってきました。
どれも沖田組の皆さんと精一杯作りあげた大切な瞬間ばかり、こうして参加させていただけたことにあらためて感謝の気持ちでいっぱいです。
あたらしい場所でも、この映画のもつ生き生きとしたエネルギーが観てくださる方々の中で自由に広がっていったら嬉しいです。

《釜山国際映画祭》
「誰でも一冊なら自分の本が書けるんだって」
『さとこはいつも』の中で、沖田修一監督は、この穏やかな発想を出発点にしながら、女性として生きること、創作への目覚め、そして人と人とのつながりを繊細に織り上げた、深く心を打つ物語へと昇華させています。沖田監督らしい作風そのままに、本作は人生のほろ苦さと甘さが共存する絶妙な瞬間を丁寧に捉えています。139分という上映時間の中で、『さとこはいつも』は一瞬たりとも観客を飽きさせません。むしろ私たちに歩みを緩め、まだ語られたことのない自分の過去を振り返り、慈しむよう促してくれます。
温かく、ほろ苦く、そして紛れもなく心に響くこの作品は、年齢や置かれた状況にかかわらず、自分自身の物語を書き始めるのに”遅すぎる”ことも”早すぎる”ことも決してないのだということを力強く伝える一本です。

©2026 「さとこはいつも」製作委員会