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10月2日(水)「箱男」トークイベント決定!
御礼!
『箱男』ロングラン上映を記念しまして、ユーロスペースにてトークイベントの開催が決定いたしました!
27年前の作品でも美術を担当するはずだった林田氏の登壇が決定!貴重なお話をたっぷりとお伺いいたします
■日時:10月2日(水) 19:00の回 上映後舞台挨拶
■会場:ユーロスペース(渋谷区円山町1-5 KINOHAUS 3F)
■登壇者:石井岳龍監督、永瀬正敏さん、林田裕至さん(美術)
※登壇者は予告なく変更する場合がございますこと、予めご了承ください。
※スペシャルゲストも予定中!
■チケット料金:通常料金/全席指定(各種割引、ムビチケ使用可)
※各種ご招待券、無料券の使用不可。
■チケット販売
〈WEB〉
9月29日(日)0:00~(=9月28日(土)24:00~)
〈劇場窓口〉
9月29日(日)劇場オープン時〜
※インターネット販売で完売になった場合は、窓口販売はございませんのでご注意ください。
【注意事項】
※本作品はPG12作品です。小学生以下のお子様にとっては不適切な表現が一部含まれています。
小学生以下のお子様が視聴する際、保護者の助言・指導が必要です。
※内容はすべて予定です。登壇者及び内容は、予告なしに変更になる場合がございます。
※悪天候及び公共交通機関の運行状況により、やむを得ず本イベントを中止させていただく場合がございます。あらかじめご了承ください。
※特別興行の為、各種招待券は、ご使用いただけません。
※全席指定・定員入替制です。
※転売・転用を目的としたご購入は、固くお断り致します。
※いかなる事情が生じましても、ご購入・お引換後の鑑賞券の変更や払い戻しは出来ません。
※いかなる場合においてもイベント中の途中入場はお断りさせて頂きますので、ご了承ください。
※場内でのカメラ(携帯電話を含む)・ビデオによる撮影・録画・録音等は、固くお断り致します。保安上、入場時に手荷物検査を行う場合がございますこと、予めご了承ください。
※車いすをご利用のお客様は車いすスペースでのご鑑賞となります。車いすスペースには限りがありますので、ご利用人数によっては所定のスペース以外でご鑑賞いただく場合がございます。また、イベントの内容やマスコミ取材により、所定のスペースからご移動いただく場合がございます。予めご了承ください。
※当日、マスコミ・メディアの撮影が入る場合がございます。その際、お客様が映像等に映り込む可能性がございますこと、予めご了承ください。
撮影地にて「箱男」舞台挨拶開催決定!
ただいま好評上映中! 高崎フィルム・コミッション協力作品『箱男』上映に併せまして、 舞台挨拶が決定いたしました。 日程 9月21日(土) 17:30の回・上映後 スクリーン2(64席) ご登壇者:永瀬正敏さん、石井岳龍監督 【料金】 通常料金 【チケット発売】 ◆シネマテークたかさき会員様先行 ・シアターパス(オンライン)販売:9月16日(月・祝)AM0時00分より ・劇場窓口販売:9月16日(月・祝)AM9時30分より ◆一般発売 ・シアターパス(オンライン)販売:9月18日(水)AM0時00分より ・劇場窓口販売:9月18日(水)AM9時30分より オンラインチケット予約はコチラからお進みください。 https://theaterpass.net/movie/1063/2?movie-detail&first-date ※オンライン予約販売で完売になった場合は、当日券の販売はございませんのであらかじめご了承ください。 ※オンラインでのチケットご購入にはシアターパスへの会員登録(無料)が必要です。 シアターパス https://theaterpass.net/ ご利用について詳しくはこちらをご覧ください。https://takasaki-cc.jp/info/15102/ 《ご案内》 ※当日『箱男』ご鑑賞いただいた方がご参加いただけます。 ※この回に限り予告篇の上映はございません。 ※舞台挨拶は予告なく変更になる場合がございますので予めご了承ください。
石井岳龍×ゲームクリエイター小島秀夫 特別対談動画解禁!
ゲームクリエイターの小島秀夫氏と石井岳龍監督の特別対談映像を解禁!
日本を代表するクリエイター同士の共通点や裏話など㊙エピソードを語りつくす!
今回解禁となる映像は、小島氏と石井監督の出会いから安部公房作品の映画化について語られる。小島氏は学生時代に鑑賞した石井監督作品『狂い咲きサンダーロード』や『爆裂都市 BURST CITY』のエネルギーに圧倒されたのだという。石井監督については、「僕のヒーローなので。ファンというか師匠。兄貴と呼ばせてもらっていた」と当時を振り返る。石井監督も、小島氏が箱男の原作者・安部公房を尊敬している点や小島氏が生み出したゲーム「メタルギア」シリーズに箱男が登場する点などから「(小島氏に)自分としても共通の何かを感じた」と語る。
また、完成した映画『箱男』を鑑賞した小島氏は「けっこう原作に忠実、そこはビックリした」と語るも石井監督らしさを感じたという。「石井監督の段ボールに僕が入って、安部公房さんを見たような二重の喜び」と尊敬する2人のクリエイターのコラボレーションに感服した様子を見せていた。「戦争やってるし、地震は来そう、地球は壊れているし、ろくでもないですけど。社会や人間関係のこともでもある作品、この時期に箱男が映画化されたのは意味がある」と小島氏は語る。さらに2人は、共に敬愛する安部公房の魅力について互いのルーツや裏話を織り交ぜながら深堀り。安部公房ファン、石井岳龍ファン、小島秀夫ファンも初めて知る情報満載の対談となっている。
さらに、2人の考える“クリエイティブ”について語り尽くされたボーナス映像も解禁となる。石井監督が「ディテールのアイデアがとにかく凄い」と大絶賛する小島秀夫の発想力。いったいどのようにして世界を魅了する世界観が生み出されてきたのか、石井監督が小島氏の頭の中を徹底解剖する。「映画」と「ゲーム」、それぞれが生み出す作品をクリエイティブ視点で紐解く対談はファン必見の内容となっている。
さらに、ヨーロッパをはじめとした海外映画祭での上映・出品が続々と決定!
公開後も話題の絶えない映画『箱男』。今月イギリスで劇場公開が始まり、世界からも熱烈な視線が向けられている。また、CAMERA JAPAN(オランダ)、ウィーン日本映画祭(オーストリア)、エトランジェ映画祭(フランス)、モントリオール・ヌーヴォー・シネマ映画祭(カナダ)などの海外映画祭で出品決定が決定。日本、そして海外での“箱男”の快進撃が止まらない!
『箱男』石井岳龍監督・渋川清彦・川瀬陽太トークイベントレポート
9月7日(土)に、都内・ユーロスペースにて、絶賛公開中の映画『箱男』のトークイベントが行われ、石井岳龍監督、渋川清彦、川瀬陽太が登壇した。
本作で渋川は、箱男を目の敵にする浮浪者・ワッペン乞食を、川瀬は刑事を演じている。「本来ならば登壇できるような役ではないのですが…」と恐縮する二人に対し、「二人とも台詞がない役で申し訳なかった」と石井監督。昔からの知り合いである石井監督と川瀬だが、実は協働するのは本作が初という。渋川は『鏡心』(04)で石井監督と出会った。「90年インディーズ映画のみんなのパイセン」である石井監督と、ともに映画界を盛り上げてきた川瀬、渋川3人の『箱男』映画談義が繰り広げられた。
この日上映を観ていた渋川は「2回目観てもよく分からないけど、すごい映画!!」と強調し、「特に今日は音が印象的でした」と語る。「永瀬さんが海辺を歩いているシーンの“ズンザッザッ ズンザッザッ”という足音が、どういう歩き方をしているかとても気になりました」。石井監督は「今回、音響効果・録音・音楽のサウンドデザインのチームが極まっていました。音の職人や技術者なのだけど、みんなそれぞれが音楽家で、一種のバンドみたいなもので、良いグルーヴが作れています。あのシーンは実際観ていて私自身も陶酔しました」と音楽チームの仕事を絶賛。
今回台詞がない役であった渋川、川瀬であるが、その登場シーンは台詞がないことを忘れる程に印象を残すものとなっている。川瀬のシーンについて「顔がケヴィン・ベーコン的ですごく恰好よかったです」という渋川、「ウォーレン・オーツをイメージしていました」という監督に対し、川瀬は「大体ガソリンスタンドに立っている役の男ですね」と笑いを誘う。
渋川のワッペン乞食に関しては、「脚本家のいながききよたかさんがものすごく力を入れていました。スリングという武器がはいながきさんのオリジナルです。似合っていました」と石井監督。「あの武器の扱いは難しかったです」と渋川。
ワッペン乞食VS箱男以外にも、箱男VS箱男シーンなど様々なシーンでアクションが見どころの本作であるが、すべての殺陣はアクション監督の小池達朗が動きをつけた。
石井監督は「箱男VS箱男のアクションが監督史上一番難しかったです。コンテの書きようがないので…」。それに対し、渋川は「冷静に見て、箱同士が罵り合っているのは最高ですよね」、川瀬は「箱がズサーと滑る瞬間が面白いです」と、注目の箱男VS箱男シーンを語る。アクション監督の小池をはじめ、最高のスタントチームが成した技は必見。
27年前越しの映画化に関して、川瀬の「27年前と変わっている部分はあると思いますが、前からこんなにアクション映画であったのですか?」という質問に対し石井監督は、27年前よりも前に脚本は書いていて何度も書き直しています。27年前はドイツとの合作映画で、アクション映画としていましたが、実はミュージカルシーンもあったんです。あの時の台本はあれ以来開いていない“幻の台本”になっています」と明かす。そして27年の時を経て「最終的には原作に忠実な形になりました」と石井監督。こうして『箱男』の最終形態がついに公開されたのだ。
最後に監督より、「大作でもないしインディーズのような映画ですが、キャスト&スタッフ一同がみんなで映画をつくるんだという一体感で、良いグルーヴが生まれました」と『箱男』チームに敬意を表し、27年越しの『箱男』の完成と公開の喜びをかみしめた。
映画『箱男』はまだまだ絶賛公開中!ぜひスクリーンでご鑑賞を!
再び!!『箱男』舞台挨拶:全国6劇場にて開催決定!
先日、台風の影響により中止とさせていただきました映画「箱男」の全国6劇場での舞台挨拶について、
再び開催が決定いたしました!
お近くの皆様、ぜひご来場をお待ちしております。
■登壇者:石井岳龍監督、永瀬正敏さん
※登壇者は予告なく変更する場合がございますこと、予めご了承ください。
■チケット料金:通常料金/全席指定(各種割引可)
※ムビチケ利用可
※各種ご招待券、無料券の使用不可。
■会場:伏見ミリオン座
■日時:9月15日(日) 11:20の回 上映後
■チケット販売
〈WEB〉:伏見ミリオン座 劇場WEBサイトにて
9月6日(金)18:00~
〈劇場窓口〉:9月13日(金)劇場オープン時より
※インターネット販売で完売になった場合は、窓口販売はございませんのでご注意ください。
■会場:MOVIX京都
■日時:9月15日(日) 14:20の回 上映後
■チケット販売
〈WEB〉:MOVIX京都 劇場WEBサイトにて
9月7日(土)0:00~(9月6日(金)24:00~)
〈劇場窓口〉:9月7日(土)劇場オープン時
※インターネット販売で完売になった場合は、窓口販売はございませんのでご注意ください。
■会場:大阪ステーションシティシネマ
■日時:9月15日(日) 16:45の回 上映後
■チケット販売
〈WEB〉:大阪ステーションシティシネマ 劇場WEBサイトにて
9月10日(火)0:00~ (=9月9日(月)24:00~)
〈劇場窓口〉:9月10日(火)劇場オープン時
※インターネット販売で完売になった場合は、窓口販売はございませんのでご注意ください。
■会場:kinocinema神戸国際
■日時:9月16日(月・祝) の9:50の回 上映後
■チケット販売
〈WEB〉:kinocinema神戸国際 劇場WEBサイトにて
9月7日(土)0:00~(9月6日(金)24:00~)
〈劇場窓口〉:9月7日(土)劇場オープン時
※インターネット販売で完売になった場合は、窓口販売はございませんのでご注意ください。
■会場:イオンシネマ岡山
■日時:9月16日(月・祝) 12:50の回 上映後
■チケット販売
〈WEB〉:イオンシネマ岡山 劇場WEBサイトにて
9月11日(水)0:00~(9月10日(火)24:00~)会員先行なし
〈劇場窓口〉:9月11日(水)劇場オープン時
※インターネット販売で完売になった場合は、窓口販売はございませんのでご注意ください。
■会場:ユナイテッド・シネマ キャナルシティ13
■日時:9月16日(月・祝) 16:50の回 上映後
■チケット販売
〈WEB〉:ユナイテッド・シネマ キャナルシティ13 劇場WEBサイトにて
UOL 会員 9月11日(水)21:00~/非会員 9月12日(木)0:00~(=11日(水)24:00~)
〈劇場窓口〉:9月12日(木)劇場オープン時
※インターネット販売で完売になった場合は、窓口販売はございませんのでご注意ください。
【注意事項】
※本作品はPG12作品です。小学生以下のお子様にとっては不適切な表現が一部含まれています。
小学生以下のお子様が視聴する際、保護者の助言・指導が必要です。
※大阪府の条例により、未成年の方は保護者同伴に限りご鑑賞頂けます。
※内容はすべて予定です。登壇者及び内容は、予告なしに変更になる場合がございます。
※悪天候及び公共交通機関の運行状況により、やむを得ず本イベントを中止させていただく場合がございます。あらかじめご了承ください。
※特別興行の為、各種招待券は、ご使用いただけません。
※全席指定・定員入替制です。
※転売・転用を目的としたご購入は、固くお断り致します。
※いかなる事情が生じましても、ご購入・お引換後の鑑賞券の変更や払い戻しは出来ません。
※いかなる場合においてもイベント中の途中入場はお断りさせて頂きますので、ご了承ください。
※場内でのカメラ(携帯電話を含む)・ビデオによる撮影・録画・録音等は、固くお断り致します。保安上、入場時に手荷物検査を行う場合がございますこと、予めご了承ください。
※車いすをご利用のお客様は車いすスペースでのご鑑賞となります。車いすスペースには限りがありますので、ご利用人数によっては所定のスペース以外でご鑑賞いただく場合がございます。また、イベントの内容やマスコミ取材により、所定のスペースからご移動いただく場合がございます。予めご了承ください。
※当日、マスコミ・メディアの撮影が入る場合がございます。その際、お客様が映像等に映り込む可能性がございますこと、予めご了承ください。
9/7(土)映画『箱男』 トークイベント開催決定!
『箱男』トークイベントがユーロスペースにて開催決定いたしました!
■日時:9月7日(土) 15:15の回 上映後舞台挨拶
■会場:ユーロスペース(渋谷区円山町1-5 KINOHAUS 3F)
■登壇者:石井岳龍監督、渋川清彦さん、川瀬陽太さん
※登壇者は予告なく変更する場合がございますこと、予めご了承ください。
■チケット料金:通常料金/全席指定(各種割引、ムビチケ使用可)
※各種ご招待券、無料券の使用不可。
■チケット販売
〈WEB〉:ユーロスペース 劇場WEBサイトにて
9月4日(水)0:00~(=9月3日(火)24:00~)
〈劇場窓口〉:9月4日(水)劇場オープン時〜
※インターネット販売で完売になった場合は、窓口販売はございませんのでご注意ください。
【注意事項】
※本作品はPG12作品です。小学生以下のお子様にとっては不適切な表現が一部含まれています。
小学生以下のお子様が視聴する際、保護者の助言・指導が必要です。
※内容はすべて予定です。登壇者及び内容は、予告なしに変更になる場合がございます。
※悪天候及び公共交通機関の運行状況により、やむを得ず本イベントを中止させていただく場合がございます。あらかじめご了承ください。
※特別興行の為、各種招待券は、ご使用いただけません。
※全席指定・定員入替制です。
※転売・転用を目的としたご購入は、固くお断り致します。
※いかなる事情が生じましても、ご購入・お引換後の鑑賞券の変更や払い戻しは出来ません。
※いかなる場合においてもイベント中の途中入場はお断りさせて頂きますので、ご了承ください。
※場内でのカメラ(携帯電話を含む)・ビデオによる撮影・録画・録音等は、固くお断り致します。保安上、入場時に手荷物検査を行う場合がございますこと、予めご了承ください。
※車いすをご利用のお客様は車いすスペースでのご鑑賞となります。車いすスペースには限りがありますので、ご利用人数によっては所定のスペース以外でご鑑賞いただく場合がございます。また、イベントの内容やマスコミ取材により、所定のスペースからご移動いただく場合がございます。予めご了承ください。
※当日、マスコミ・メディアの撮影が入る場合がございます。その際、お客様が映像等に映り込む可能性がございますこと、予めご了承ください。
【重要】8/31(土)〜9/2(月) 『箱男』 舞台挨拶中止のお知らせ
8月31日(土)にユナイテッド・シネマ キャナルシティ13
9月1日(日)にイオンシネマ岡山/Kinocinema神戸国際/大阪ステーションシティシネマ
9月2日(月)にMOVIX京都/伏見ミリオン座で開催を予定しておりました「箱男」の舞台挨拶は、
台風10号の接近に伴う悪天候が予想されることから、ご来場のお客様と登壇者の安全を第一に考慮して、
中止とさせていただくことを決定いたしました。
楽しみにされておりました皆様には、多大なご迷惑をおかけいたしますこと、心よりお詫び申し上げます。
なお、ご購入済みのチケットの払い戻しに関しましては、各劇場へお問い合わせください。
何卒ご理解を賜りますようお願い申し上げます。
映画『箱男』舞台挨拶 全国6劇場にて開催決定!
お待たせをいたしました。
映画「箱男」、全国6劇場にて舞台挨拶の開催が決定いたしました!
お近くの皆様、ぜひご来場をお待ちしております。
■登壇者:石井岳龍監督、永瀬正敏さん
※登壇者は予告なく変更する場合がございますこと、予めご了承ください。
■チケット料金:通常料金/全席指定(各種割引可)
※ムビチケ利用可
※各種ご招待券、無料券の使用不可。
■会場:ユナイテッド・シネマ キャナルシティ13
■日時:8月31日(土) 11:50の回 上映後
■チケット販売
*ユナイテッド・シネマ キャナルシティ13 劇場WEBサイト/窓口にて販売予定ですが、
台風10号接近に伴い、チケット販売を一時見合わせ、新たな販売
■会場:イオンシネマ岡山
■日時:9月1日(日) 11:20の回 上映後
■チケット販売
〈WEB〉:イオンシネマ岡山 劇場WEBサイトにて
8/28(水)0:00~(8/27(火)24:00~)
〈劇場窓口〉:8月28日(水)劇場オープン時
※インターネット販売で完売になった場合は、窓口販売はございませんのでご注意ください。
■会場:kinocinema神戸国際
■日時:9月1日(日) 14:20の回 上映後
■チケット販売
〈WEB〉:kinocinema神戸国際 劇場WEBサイトにて
8/28(水)0:00~(8/27(火)24:00~)
〈劇場窓口〉:8月28日(水)劇場オープン時
※インターネット販売で完売になった場合は、窓口販売はございませんのでご注意ください。
■会場:大阪ステーションシティシネマ
■日時:9月1日(日) 16:15の回 上映後
■チケット販売
〈WEB〉:大阪ステーションシティシネマ 劇場WEBサイトにて
8月28日(水)24:00 〜(8月29日(木)0:00〜)*変更になりました
〈劇場窓口〉:8月29日(木)劇場オープン時 *変更になりました
※インターネット販売で完売になった場合は、窓口販売はございませんのでご注意ください。
■会場:MOVIX京都
■日時:9月2日(月) 11:15の回 上映後
■チケット販売
〈WEB〉:MOVIX京都 劇場WEBサイトにて
8/28(水)0:00~(8/27(火)24:00~)
〈劇場窓口〉:8月28日(水)劇場オープン時
※インターネット販売で完売になった場合は、窓口販売はございませんのでご注意ください。
■会場:伏見ミリオン座
■日時:9月2日(月) 14:50の回 上映後
■チケット販売
〈WEB〉:伏見ミリオン座 劇場WEBサイトにて
8/28(水)正午~
〈劇場窓口〉:8月28日(水)正午~
【注意事項】
※本作品はPG12作品です。小学生以下のお子様にとっては不適切な表現が一部含まれています。
小学生以下のお子様が視聴する際、保護者の助言・指導が必要です。
※内容はすべて予定です。登壇者及び内容は、予告なしに変更になる場合がございます。
※悪天候及び公共交通機関の運行状況により、やむを得ず本イベントを中止させていただく場合がございます。あらかじめご了承ください。
※特別興行の為、各種招待券は、ご使用いただけません。
※全席指定・定員入替制です。
※転売・転用を目的としたご購入は、固くお断り致します。
※いかなる事情が生じましても、ご購入・お引換後の鑑賞券の変更や払い戻しは出来ません。
※いかなる場合においてもイベント中の途中入場はお断りさせて頂きますので、ご了承ください。
※場内でのカメラ(携帯電話を含む)・ビデオによる撮影・録画・録音等は、固くお断り致します。保安上、入場時に手荷物検査を行う場合がございますこと、予めご了承ください。
※車いすをご利用のお客様は車いすスペースでのご鑑賞となります。車いすスペースには限りがありますので、ご利用人数によっては所定のスペース以外でご鑑賞いただく場合がございます。また、イベントの内容やマスコミ取材により、所定のスペースからご移動いただく場合がございます。予めご了承ください。
※当日、マスコミ・メディアの撮影が入る場合がございます。その際、お客様が映像等に映り込む可能性がございますこと、予めご了承ください。
27年越しに悲願の完成&劇場公開!「箱男」公開記念舞台挨拶レポート
作家・安部公房による同名小説を『狂い咲きサンダーロード』『パンク侍、斬られて候』の石井岳龍監督が念願の映画化にこぎつけた『箱男』がついに公開となった。公開翌日となる8月24日(土)には都内映画館で公開記念舞台挨拶が実施され、主演の永瀬正敏、共演の浅野忠信、白本彩奈、佐藤浩市、そして石井岳龍監督が登壇した。
27年前にドイツでのクランクイン前日に撮影が頓挫するという悲劇を経て、安部公房生誕100年の今年、悲願の完成&公開となった本作。主人公・“わたし”役の永瀬は念願の封切りに「言葉にならないですね。本当に感無量です」と喜びを噛み締めていた。
石井監督は51年も前の原作を映画化したことに「ストーリーも映画にしたら面白いと思ったけれど、何よりも箱男というキャラクターが凄い。映画的に絶対に面白くなると確信して憑りつかれました」と世界観にゾッコン。永瀬も「原作に現実世界が近づいてきた気がする。安部さんは預言者ではないか。観客の理解度も27年前よりも深くなって、それを感じてくれる人が当時よりも増えるのではないかと思う」と27年という歳月は必要な時間だったと述べた。さらに、箱男殺害の完全犯罪を目論む軍医役の佐藤も27年前当時キャステイングされていた一人で、「当時に比べて今は情報量が広がっているのに、何かが凄く狭くなっている社会になっている。原作が生まれた51年前と27年前と今と、その変遷が非常に興味深い」と2024年に公開される意味を考察した。
また、わたしの宿敵となるニセ医者役の浅野は、今回の抜擢について「27年前に頓挫したものが復活したことにビックリしたし、期待もあった。皆さんが27年間温めていた想いに乗り遅れないよう、思い切りやりました」と意気込み十分。ニセ医者が開く安部医院で看護師を務める葉子役の白本は「今回の参加は恐れ多かったですが、オーディションの段階から心は固めていたので、浅野さんと同じようにやるぞ!という気持ちでいました」と気合をみなぎらせていた。
27年の時を経て再び箱をかぶった永瀬だが「実際にかぶってみると色々な気持ちになる。安心感もあるし恐怖感もある。皆さんにも是非一度体感してもらいたい。街中でかぶるのはさすがにまずいけれど…」と太鼓判。撮影中は「暑い!浅野君は箱の中でほぼパンイチでいたけれど、その気持ちがわかるくらい暑かった」と苦労もあったという。その浅野は箱をかぶった感想を聞かれると「箱の中に入ると皆が僕の存在を忘れてくれる。誰にも相手にされない。でもそれが心地よくなって、そこで箱男の気持ちを理解しました。見られないのは心地が良いし、誰も相手にしてくれないので中でパンツを脱いでも気づかれない」と話すと会場からは笑いが起きていた。しかし、箱男になった永瀬とは不思議とアイコンタクトが取れていたそうで、永瀬は「俺だけ気づいたりして。箱男同士、何かが目覚める」と経験者同士わかり合っていた。一方、佐藤も箱の中に入ったそうだが「あの箱は僕サイズに出来てはいな
いので、目線の高さが合わずに苦労しました。箱をかぶった中での動きは想像できないくらいキツイ。(永瀬と浅野の)二人は大変だったと思う」と労っていた。
最後に石井監督は、27年越しに完成させた『箱男』について「自分にとって『箱男』とは何か?それはわからない。わからないというその謎が惹きつけているんだと思う。映画とは見ていただいた一人一人の心の中で作るものだと思うので、皆さんの中で見えた“箱男とは何か?”を教えてもらいたい」と反響に期待。永瀬は「映画の最後の最後に一つの問いかけがあります。見ていただいた方にはそれでわかってもらえるはず。原作では“わたし”ではなく“僕”と書かれていますが、映画では“わたし”です。“わたし”とは男女問わずに使うものなので、箱女もあるということ。そして石井監督はご自身の事を“僕”でも“俺”でもなく、“わたし”と喋る。石井監督こそ『箱男』なのではないかと思います」と鋭く分析していた。
『箱男』公開記念『ELECTRIC DRAGON 80000V』特別上映イベントに、永瀬正敏&石井岳龍監督 登壇!
8月18日(日)に、都内・ユーロスペースにて、石井岳龍監督作品で、永瀬正敏・浅野忠信出演の『ELECTRIC DRAGON 80000V』の特別上映が行われた。
本作は、幼いころ事故に遭い体に電気をため込んだ・竜眼寺盛尊(浅野忠信)が、同じ特殊体質の男・雷電仏蔵(永瀬正敏)と出会い、怒濤の電気バトルを繰り広げるアクション作品。満員となった本作の上映後、観客の熱気が冷めやまぬなか登壇した永瀬は「また皆さんに観ていただいてとても嬉しいです。耳とか脳みそ、ボーンってなってませんか?」とド派手な音楽が使われる本作に触れつつ感謝の気持ちを伝えた。石井監督は「記念すべき永瀬・浅野対決の第一弾。こうやって、また皆さんに劇場で見ていただけることが何より嬉しいです」と熱い気持ちを述べた。
さっそく『ELECTRIC DRAGON 80000V』の舞台裏の話となると、石井監督は「とんでもなく大変な撮影だった」と当時を振り返る。永瀬は、雷電仏蔵という顔の半分が仏像である役柄。当時を監督と振り返り、顔のメイクが影響して固形物を食べられず飲み物はストローを使って飲んでいたことを明かした。また、監督は「緊張していましたね。当時、箱男が悲しい結果に終わってしまい次に出来上がる映画が本作や「五条霊戦記//GOJOE」だったので、“いい仕事をしたい”とすごく力が入っていた」と、27年前に急遽頓挫した『箱男』後の作品ということもあり、特別な気持ちで本作に臨んでいたことを明かした。
着想のもとは、“2人(永瀬正敏と浅野忠信)が戦う映画を撮りたい”という気持ちからだったと話す石井監督。本来、本作はイントロダクションであり、続編を作るつもりだったのだという。「永瀬さんは半分だけ仏像だったので、次は全身から始まる。その後だんだん人間に戻ってくる」という構想を伝えると、永瀬は間髪入れずに「お任せください」と即答。会場の笑いを誘っていた。
さらに、浅野忠信との共演について永瀬は、「毎回楽しみですよね。僕が台本を読んで想像していたものと、違う方向からのアプローチを必ず彼はする。そうすると仏蔵も箱男もリアクションが変わっていくんですよ。それが毎回すごい楽しみですね。同じことをしない。戦ってばかりですけど普段は仲良しなんですよ?」とも語った。
『ELECTRIC DRAGON 80000V』や今週23日(金)にいよいよ公開を迎える映画『箱男』のほか、多くの作品でタッグを組む永瀬と石井監督、トーク内容は別作品での裏話に。監督が永瀬との作品で記憶に残っているのは『私立探偵 濱マイク』だという。「テレビドラマの1話分なんですけど、私の監督仕事史上1番大変だった。大変だったということは面白かったということなんですけどね、ものすごい濃い仕事だった」と明かした。さらに、『パンク侍、斬られて候』では人間の言葉を話すサル・出臼という役柄に全身メイクで臨んだ永瀬。「監督には、最初気を遣っていただいたんですよね。 “京劇みたいなメイクでも大丈夫ですよ”と言っていただいたんですけど、僕の方から全身やらせてと言いました。箱男でも箱かぶってますけど、とても暑かったですね」と話し、冷水が衣裳内を流れるような仕様にして演技に臨んでいたことを明かした。
様々な役柄を永瀬にオファーしてきた石井監督は「永瀬さんとの仕事は、たとえちょっとした役でも“薄い仕事”はないですね。めったにリクエストされないんですけど、言うときは非常に的を得ている。毎回とても楽しみですし、1本も同じような役はないですよね」と話す。さらに永瀬の存在については「超越した方。人間性と超越性を具現化してくれる、着地させてくれるという絶大な信頼があり、甘えているかもしれないです(笑)」とも語ると、永瀬は恐縮している様子だった。
そして、今週23日(金)に公開を迎える『箱男』も27年越しとなる永瀬と石井監督によるタッグ作品。石井監督は「集大成と言いますか、やっぱりこれを永瀬さんと一緒にやりたかった。やはり箱男が作りたかったっていうのは本音中の本音です。ようやくスタート地点に戻れたという気がしています」と語った。永瀬も「いやぁやっとですね。本当にいろいろ…」とこれまでの長い道のりに思いをはせる。そして、「何回も観ていただければと思います。何度も舞台挨拶もやりたいですね」と話すと、客席からは大きな拍手が沸き起こった。