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永野芽郁

シイノトモヨ役

シイノ役のお話を頂いた時は、自分の中でも大きな挑戦だったので不安もありとても葛藤しましたが、全てを受け入れ一緒に乗り越えようと言ってくれたタナダ監督に、ついていきたいと思いました。
「マイ・ブロークン・マリコ」という作品の世界観が私は大好きです。初めて原作を読ませていただいた日から虜です。
その気持ちを大事に、リスペクトを込めて、日々体の芯が熱くなるのを感じながら、心から声を出しました。
今までにない私を観ていただけると思います。
完成が楽しみです。

Profile

1999年9月24日生まれ、東京都出身。2016年8月より、ファッション雑誌「Seventeen」の専属モデルとして活躍。女優として、17年に『ひるなかの流星』で映画初主演を務める。18年には、NHK連続テレビ小説「半分、青い。」でヒロインに抜擢され、第43回エランドール賞新人賞を受賞。21年には、『そしてバトンは渡された』で、第45回日本アカデミー賞 優秀主演女優賞、同作と『地獄の花園』(21/関和亮監督)で、第46回報知映画賞、第64回ブルーリボン賞 主演女優賞を受賞。
その他、主な映画出演作は、『俺物語!!』(15/河合勇人監督)、『帝一の國』(17/永井聡監督)『ミックス。』(17/石川淳一監督)、『君は月夜に光り輝く』(19/月川翔監督)、『仮面病棟』(20/木村ひさし監督)、『キネマの神様』(21/山田洋次監督)など。テレビドラマでも、「僕たちがやりました」(17/KTV)、「3年A組-今から皆さんは、人質です-」(19/NTV)、「親バカ青春白書」(20/NTV)、「ハコヅメ~たたかう!交番女子」(21/NTV)など話題作に多数出演。2022年7月クールTBSドラマ「ユニコーンに乗って」では主演を務める。

奈緒

イカガワマリコ役

原作を読む手が止まらず読み終わった後は涙が止まりませんでした。
盲目的な2人の友情と愛がどこまでも哀しく優しく、 この作品はきっと誰かの救いになると感じました。
母の様に愛を持って現場を包んでくださるタナダ監督のもと、 永野芽郁さんと「いつかまた一緒に2人でお芝居をしよう」と約束をした、 あの日の夢を叶えることができてとても幸せです。
沢山の方に届きますように。

Profile

1995年2月10日、福岡県出身。20歳で上京し、2018年連続テレビ小説『半分、青い。』(NHK)で永野芽郁演じるヒロインの親友役に抜擢。翌年にはテレビドラマ『あなたの番です』(NTV)に出演し注目を集める。2019年には『ハルカの陶』(末次成人監督)で映画初主演。その後も映画、テレビを問わず次々に話題作に出演する。その他、主な映画出演作に『僕の好きな女の子』(20/玉田真也監督)、『事故物件 恐い間取り』(20/中田秀夫監督)、『みをつくし料理帖』(20/角川春樹監督)、『劇場版シグナル 長期未解決事件捜査班』(21/橋本一監督)、『先生、私の隣に座っていただけませんか?』(21/堀江貴大監督)、『君は永遠にそいつらより若い』(21/吉野竜平監督)、『マイ・ダディ』(21/金井純一監督)、『草の響き』(21/斎藤久志監督)、『あなたの番です 劇場版』(21/佐久間紀佳監督)、『余命10年』(22/藤井道人監督)など。公開待機作として『TANG タング』(三木孝浩監督)が8月11日公開予定。

窪田正孝

マキオ役

衝撃的な原作に心打たれました。
脆くても仲睦まじい2人。
簡単に壊れてしまう心と身体。
周りになんて理解されなくたっていい。
どこまでも2人で突き進む強さに 応援してしまう感情が湧き上がってきました。
ぜひ劇場でご覧いただければと思います。

Profile

1988年8月6日、神奈川県出身。2006年に俳優デビュー。12年には『ふがいない僕は空を見た』(12/タナダユキ監督)などで第34回ヨコハマ映画祭新人賞、第27回高崎映画祭で最優秀助演男優賞を受賞。20年にはNHK連続テレビ小説「エール」にて主演を務め、第45回エランドール賞新人賞を受賞した。
主な映画出演作は、『カノジョは嘘を愛しすぎてる』(13/小泉徳宏監督)、『予告犯』(15/中村義洋監督)、『MARS~ただ、君を愛してる~』(16/耶雲哉治監督)、『東京喰種 トーキョーグール』シリーズ(17/萩原健太郎監督・19/川崎拓也監督、平牧和彦監督)、『犬猿』(18/吉田恵輔監督)、『Diner ダイナー』(19/蜷川実花監督)、『ファンシー』、(20/廣田正興監督)、『初恋』(20/三池崇史監督)、『決戦は金曜日』(22/坂下雄一郎監督)、『劇場版ラジエーションハウス』(22/鈴木雅之監督)など。『ある男』(22秋/石川慶監督)、『スイート・マイホーム』(23/齊藤工監督)の公開を控える。

尾美としのり

マリコの実父役

畜生の役を振ってもらい、二つ返事で引き受けさせていただきました。
自分の日数が短かったのと、コロナ禍での撮影の為、
密にならず会話を避けなければならなかったのが残念でした。
皆さんともっとお芝居したかったですね〜!
タナダ監督と話しがしたかったですね〜!

永野芽郁さんの新たな一面が観られます!
とても良い気分になれると思います!
是非観てください‼︎

Profile

1965年12月7日、東京都出身。1978年、市川崑監督作品の映画『炎の鳥』でデビュー。1983年には、『転校生』(大林宣彦監督)で第6回日本アカデミー賞新人俳優賞を受賞し、その後、大林宣彦監督作品を始めとする数多くの作品に出演。2013年にはNHKドラマ「あまちゃん」でヒロインの父親役を演じた。主な映画出演作品は、『世界はときどき美しい』(07/御法川修監督)、『ジェネラル・ルージュの凱旋』(09/中村義洋監督)、『わさお』(09/錦織良成監督)、『五日市物語』(11/小林仁監督)、『この空の花 長岡花火物語』(12/大林宣彦監督)、『めがみさま』(17/宮岡太郎監督)、『返還交渉人 いつか、沖縄を取り戻す』(18/柳川強監督)、『37セカンズ』(20/HIKARI監督)、『海辺の映画館―キネマの玉手箱』(20/大林宣彦監督)、『ウェディング・ハイ』(22/大九明子監督)、『とんび』(22/瀬々敬久監督)など。公開待機作として『土を喰らう十二ヵ月』(中江裕司監督)が今秋11月11日より公開予定。

吉田羊

マリコ実父の後妻・タムラキョウコ役

タナダ監督と10年ぶりにご一緒できました。
大切に差し出される、静かで硬質な「カット。」をまた聴くことができ感無量です。 永野さんの"シィちゃん"は、原作の激しさに純粋さと可憐さが加わりなお愛おしく、
奈緒さんの"マリコ"は諦めと背中合わせの渇望が色濃く、より哀しく見えました。
タナダ監督の優しい世界に生きるシィちゃんとマリコの、 愛と友情を超越した魂の結びつきが、この世界の誰かの希望となりますように。

Profile

2月3日、福岡県出身。主に舞台での活動を経て、映画・ドラマへと活躍の場を広げる。14年7月、ドラマ「HERO」でクールな女性検事を演じ注目を集め、15年に「映画 ビリギャル」で第39回日本アカデミー賞優秀助演女優賞を受賞、さらに同年に活躍した女優として第40回報知映画賞助演女優賞、第58回ブルーリボン賞助演女優賞を受賞。『嫌な女』(16/黒木瞳監督)で映画初主演、『ラブ×ドッグ』(18/鈴木おさむ監督)で映画単独初主演を果たす。
その他、主な映画出演作は、『HERO』(15/鈴木雅之監督)、『SCOOP!』(16/大根仁監督)、『グッドモーニングショー』(16/君塚良一監督)、『ボクの妻と結婚してください。』(16/三宅喜重監督)、『恋は雨上がりのように』(18/永井聡監督)、『コーヒーが冷めないうちに』(18/塚原あゆ子監督)、『ハナレイ・ベイ』(18/松永大司監督)、『母さんがどんなに僕を嫌いでも』(18/御法川修監督)、『七つの会議』(19/福澤克雄監督)、『記憶にございません!』(19/三谷幸喜監督)、『アナと雪の女王2』(19/イドゥナ役で声の出演)など。公開待機作として『沈黙のパレード』(西谷弘監督)が今秋9月16日より公開予定。

タナダユキ

監督

原作を読み終えた瞬間、何かに突き動かされるように、後先も考えず映画化に向けて動き出しました。自分自身漫画というものが大好きで、漫画の実写化には懐疑的な分、突き進むことでまた地獄を見ることもわかっていたのに、学習能力を瞬時に失わせる底なしの力強さが、この原作にはありました。
それは、どうにもならないことをどうにかしようと、泣き、喚き、鼻水を垂らし、理不尽を酒で流し込み、流しきれない感情にまた翻弄される主人公シイノの、その生き様に強く魅せられたからに他なりません。

永野さんについて
シイノ役には、絶対的な芝居の力はもちろんのこと、それとはまた別の魅力、重いテーマを軽やかに背負える、その俳優自身が持つチャーミングさも作品にとっては必要不可欠でした。そして、この人しかいないと思えたのは、永野芽郁さんでした。彼女ならば、シイノの衝動を、シイノの感情を、無様さを晒せる最高に格好いいシイノという一人の人間のデコボコとした魅力を、余すところなく表現できると感じたのです。

撮影していて、シイノとして生きる永野芽郁さんに心が揺さぶられる瞬間が幾度となくありました。シイちゃんが、確かにそこに生きていました。作り手としてこれ以上の喜びはありません。
シイノの流した涙の後に見る世界が、少しでも美しいものであるように。そう願わずにはいられない、そんな作品を目指して、完成までもがき続けたいと思います。ご期待ください。

奈緒さんについて
理不尽が押し寄せ、ついに自分を壊すことでしか生きられなくなっていったマリコ。
そんなヘビーな役をやれるのは誰だろうと思った時、いつも変幻自在に作品の中に存在している俳優が浮かびました。
マリコ役を、全信頼を置いて託すことができ、一緒に闘えるであろう人、それが奈緒さんでした。
シイノとマリコのキャスティングが決まった時、まだ撮影してもいない段階から、二人の姿が鮮やかに見えてくる気がして、時に心が折れそうになるなか、私に大きな力を与えてくれました。
この物語のシイノの全ての行動はマリコに起因します。そしてそのマリコの喜びも悲しみも苦しみも、奈緒さんが身を持って体現してくれました。
罪もなく、寄る辺もない、けれどそれでも生きようとした二人ぼっちの女の子を、ぜひスクリーンでご覧いただければと思います。

窪田さんについて
マキオはとても好きなキャラクターでした。ちゃんと傷つき、それでも生きてきた人だからこそ言える言葉を、マキオとして確かに紡げる人、それが窪田正孝さんでした。普段は気さくなにーちゃんなのに、芝居に関してはいつだって自分のことを疑える真摯な姿は昔と全く変わらず、そんな人が演じるマキオだったからこそ、放つ言葉に真実味と優しさが溢れたのだと思います。終盤のシーンを撮影していた時、私自身が、窪田さん演じるマキオの言葉に救われた思いがしました。再び作品を作れたこと、それが『マイ・ブロークン・マリコ』だったことは、幸運なことでした。

尾美さんについて
尾美としのりさんは、私の中でスクリーンの人です。だから尾美さんが現場にいるとついつい「わ、尾美としのりさんがいる!」と思ってしまうのですが、マリコの父が持つ、どうしようもない弱さを、その苛立ちを、尾美さんだったらどんなふうに演じるのか、楽しみで仕方ありませんでした。諸悪の根源のような人物を、何か一つの部品を無くしただけで総崩れしてしまうようなバランスで体現してくださり、この人もまた哀れな人だったのだと気付かされました。スクリーンから放たれる凶暴さと弱さを是非ご覧いただきたいです。

吉田さんについて
マリコの父の再婚相手であり、マリコの父から逃げることなく向き合ったおそらく唯一の人がタムラキョウコさんで、この人のおかげでシイノはマリコと旅に出ることができます。
吉田羊さん演じるキョウコさんが、訪問してきたシイノにふと見せる、包み込むような表情に、タムラキョウコさんの生きてきた背景が見えてくるようでした。それは嬉しいことよりも苦しいことの方が多い人生だったかもしれず、でもだからこそ、他者に向けられる眼差しに温かさが宿るのだと、羊さんが演じたキョウコさんだからこそ感じることができました。

Profile

福岡県出身。テレビドラマ、配信ドラマ、CMも手がけ、小説の執筆も行う。『モル』(01/脚本・監督・出演)で第 23 回 PFF アワードグランプリ及びブリリアント賞を受賞。『月とチェリー』(04/脚本・監督)が英国映画協会の「21 世紀の称賛に値する日本映画 10 本」に選出。『百万円と苦虫女』(08/脚本・監督)で日本映画監督協会新人賞を受賞。配信ドラマ「東京女子図鑑」で第33回ATP賞テレビドラマグランプリ特別賞。映画『ロマンスドール』(20/脚本・監督)は自身の小説を原作に映画化。最新映画は『浜の朝日の嘘つきどもと』(21/脚本・監督)。同名のテレビ版は2021年民放連ドラマ部門最優秀賞を受賞した。

平庫ワカ

原作者

撮影現場にお邪魔するとタナダユキ監督をはじめ多くのスタッフの方々がいらして、細かい部分に工夫の跡が見られる機材や小道具などがあり、映画という表現物の関わる人や動かす物の多さに改めて漫画で出来る事と映画で出来る事の違いを考えたりしました。透明人間になって一日中見ていたかったです。
タナダ監督から演出が入ると瞬時にニュアンスの変わる永野芽郁さんはじめみなさんの演技をモニター越しにではあるもののすぐそばで見ることが出来て、カットとアクションの間の空気も含めて胸に来るものがあり、何度も感動いたしました。やはり透明人間になってもっとそばで見ていたかったです。
映画が大好きなので、原作として映画の端っこにでも関われた事を光栄に思います。どう映像化されどう解釈されどう映画になっていくのか、とても楽しみです。

永野さんについて
一見ご本人のイメージからかけ離れて感じるかと思うのですがシイノのような人物像をきっと演じて頂けるのだろうなという片鱗はこれまでご出演の作品の中にも垣間見えていたように思います。撮影現場で最初に演技中のモニターを覗かせて頂いた時、そこに映ってるふてくされた少年のような女性が永野芽郁さんだとはしばらく気付きませんでした。このシイノがどのように暴れる姿を私たちは見れるのかと期待せずにいられないです。

奈緒さんについて
撮影で目撃した奈緒さん演じるマリコがあまりに儚く、親の健全な庇護のもとにあるべき生身の子供を感じさせ、あまりに胸が痛んだため思わず駆けて行って抱き締めたくなりました。
ですが奈緒さんが演じるマリコのエネルギー、パワーを信じておりますので妄想のハグは妄想のままにして、完成作品のために心の準備をしておきます。

Profile

MFコミック大賞にてステップアップ賞を受賞。その後、2018年「YISKA-イーサカー」が「COMIC BRIDGE」に掲載されデビュー。2019年、初連載作品となる「マイ・ブロークン・マリコ」を開始し、同作品で「輝け!ブロスコミックアワード2020」大賞を受賞、「この漫画がすごい!2021年オンナ編」第4位にランクインするほか、第24回文化庁メディア芸術祭マンガ部門新人賞を受賞。21年にはMFコミック大賞入賞作を含む初期作品集「天雷様と人間のへそ―平庫ワカ初期作品集―」を発表。