敬称略・順不同
電話の音で語るサスペンス。
一気に訪れるラストの風景に観客はただただ呆然とするしかない。
この映画、劇場で体験しないとマジ意味ない映画です。
映画監督白石和彌
2019年の「この手があったか!」映画のナンバーワン候補!
まったく先が読めない展開と、胸を深くエグってくる顛末に唖然
映画・音楽ジャーナリスト宇野維正
一目瞭然の傑作です! 観たあとでいっぱい語り合いましょう。
予備知識ナシで臨むのがベストの映画として、
個人的には『カメラを止めるな!』より激推しです!
映画評論家森直人
電話の“向こう側”で進行する事件の衝撃的な成り行きに息をのみ、“こちら側”であぶり出される真実に胸を衝かれる。その罪の重さ、切なさ。何たる見事なひねりと深みに富んだ脚本に基づくサスペンス映画だろう!
映画ライター高橋諭治
電話越しに聞こえる少女の叫びが、通報を受けた男の人生を変える。
手法の斬新さだけではない。
事件の真相とともに、主人公の欺瞞や悔恨をあぶり出していく、
エモーショナルな人間ドラマだ。
編集者/ライター門間雄介
映像以上に想像力がかきたてられる、刺激的な作品。
上質な推理小説を読破したときの心地よい倦怠感は、まさにGUILTYです。
ライター/インタビュアーオオサワ系
受話器を通じて聞こえてくる音に、世界のすべてが凝縮されて存在している。
シンプルだけど、圧倒的な想像力。
作家/ジャーナリスト佐々木俊尚
超圧倒的な『聴く映画』の誕生!!
耳かっぽじって観ろ!!
漫才師/ラジオパーソナリティーダイノジ大谷ノブ彦
耳で観る映画。音だけで頭の中に情景が浮かび、状況が生み出される。
全神経を聴覚に集約し、細やかに作り込まれた音響体験を楽しませてもらった。
アーティスト真鍋大度
終始密室の中でのみ展開する映画に、ここまで釘付けにされるとは全くの驚きです。とにかく必見です。
ブロードキャスターピーター・バラカン
今旬なのは「ワンシチュエーションくくり」
ほぼ電話のみの展開は、まさに傑作!!
この映画を観た後、実生活で電話するのが怖くなる。。
映画コメンテイター有村昆
恐るべき才能のグスタフ・モーラー監督の必要最小限の映像と音を受け止め、
観客は電話の向うのシーンの監督になる!
観客の数だけ映画はある!凄い映画を観た!“罪”な映画だ!
小堺一機
88分間目に入る情報はさして変わらない。そんな映画は退屈に違いない。
その想像は文字通り「像を想う」=「想像」のサスペンスによって裏切られる。
俳優
この映画の主人公は“声”。
時に欺き、時に真実を語る名優にして怪優。
ここまで真剣に耳をそばだてたのはいつ以来だったかと、ラジオの世界に身を置く者として、嫉妬以上に唸らされた。
放送作家/ライター古川耕
電話はクールなメディア。その声を頼りに状況を作り出さなければいけない。
高精細な情報に囲まれた私たちが無条件に信じ疑わないのは、自身の築き上げたイメージ。
そんな無意識の固定観念に裏切られる、スリルに満ちた傑作!
メディアアーティスト八木良太
こりゃ、たまげた!
あの『オン・ザ・ハイウェイ その夜、86分』の上をいく!
今年一番の、ヤラレタ映画だ!
ゲームクリエイター小島秀夫