日本一愛すべき近松家に大絶賛コメント続々！

（順不同・敬称略）

• 娘のリストラさえも楽しんでしまおうと言うお父ちゃんがコロッケを食べながら
  「コロッケは大正3大洋食の1つやねん。あと2つはカレーライスとトンカツや｡〜〜お父ちゃん、再婚する事になりました！」 この絶妙な空気、絶品の間｡ さすがは関西出身役者の布陣ならでは。
  細やかな伏線が回収されて行くとそこには「家族とは」と言うテーマが残るのです。
  「あっ！」と声を出してしまったラストシーン、是非お楽しみください！

  ハイヒール・リンゴ

• 関西が大好きな私。この映画は全ての関西人に観てほしい
  家族で観て皆、泣いて笑いました。ありきたりの家族で是非観て！
  細かいとこまで関西人がいっぱい！月化粧食べよ！テイ！一言も聞き逃せない。
  私の2番弟子の中条あやみちゃんを始め全ての出演者もちろんあまろっくを私も応援します。
  食うて寝たら大概なんとかなる！

  ハイヒール・モモコ

• リストラで失業した娘と、娘より若い女性と歳の差婚をした父。さらに……。ありえないようなシチュエイションを面白がっているうちに、江口のりこと笑福亭鶴瓶の自在な個性に引っぱられ、最後はあったらいいな、に。家族の事情が絡まった人生の妙を楽しみました。

  きさらぎ尚（映画評論家）

• よく出来た人情喜劇！　芸達者な江口さんがグイグイ物語を牽引していて、流石です。治水施設・尼ロックの役割を巧みに物語に組み込んだ脚本にも感心しました。

  吉家容子（映画ジャーナリスト）

• 笑福亭鶴瓶と中条あやみが夫婦って！　と当然思うところを、そこで置いてきぼりにされることなく泣いたり笑ったり。それで江口のりこには、特に笑わされました。初めて父の再婚相手として早希（中条）と出会ったときの顔が、忘れられません！

  浅見祥子（映画ライター）

• 『あまろっく』本年度のベストに入るだろう。強引なところもあるが、地に足がついた尼崎風情で硬質な説得力が持続。小津安二郎と成瀬巳喜男の混合を、なんと溝口健二で包み込み、最終的には相米慎二と森田芳光が乱れ飛ぶネオホームドラマ。 江口のりこと中条あやみ最高。鶴瓶の話術には久々大爆笑。

  相田冬二（Bleu et Rose／映画批評家）

• 移動中に見始めたら、あまりの面白さにそのまま関係ない駅で降りてベンチで最後まで。 とっても気持ちいい展開に10キロぐらい軽くなりました。

  襟川クロ（映画パーソナリティ）

• 赤の他人がいつしかかけがえのない存在になり家族になる
  この映画が教えてくれたのは、そんなシンプルなことでした。

  華崎陽子（ライター）

• 父（笑福亭鶴瓶、松尾諭）も嫁（中条あやみ）も娘（江口のりこ）も…。俳優は全員関西出身。生粋の関西人、中村和宏監督の〝尼崎愛〟がたっぷり詰まった脚本、演出に応え、災害と戦う最後の牙城「あまろっく」の負けじ魂で、失ってはいけない人情を〝嘘〟のない関西弁で熱く訴える。

  戸津井康之（ライター（元新聞記者））

• 家族ドラマとして、めちゃめちゃよかった。主演の中条さんが特に良かった！

  武部好伸（エッセイスト）

• 関西人の親子の会話はおもしろい。機嫌が悪くても憎まれ口でも言葉を交わす。それが愛情表現。
  これ、関西に住んだ人にしかわからないだろうと思っていたら、『あまろっく』で、見本みたいな親子に出会えた。

  田中奈都子（「月刊」KOBECCO）