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LIZARD/リザード (劇中名:TOKAGE)

劇中使用曲

「ニュー・キッズ・イン・ザ・シティ」、「デストロイヤー」、「ロッククリティック」
「ROBOT LOVE」、「SA・KA・NA」、「ガイアナ」、「宣戦布告」

1972年にモモヨ(ヴォーカル)とカツ(ギター)を中心に前身バンド、「紅蜥蜴」が結成される。「紅蜥蜴」名義で2枚のシングルを発表。78年にS-KENスタジオのオープニングイベントに出演後、バンド名を「LIZARD」と改名する。当時のメンバーはモモヨとカツに、ワカ(ベース)、コー(キーボード)、ベル(ドラム)を加えた5人。79年に『東京ROCKERS』(79年)に参加。劇中でバンドが演奏しているのは、アルバムに収録された「Robot Love」だ。当時、「リザードアーミー」と呼ばれる親衛隊が生まれるほど東京ロッカーズのなかでも人気があった彼らは、79年にキング・レコードと契約を交わし、ファーストアルバム『LIZARD』でメジャー・デビュー。本作はロンドンでレコーディングされ、以前から交流があったイギリスのパンク・バンド、ストラングラーズのジャン・ジャック・バーネルがプロデュースを担当する。インディー・バンドが海外レコーディングするのは画期的な出来事だった、「紅蜥蜴」から「LIZARD」に名前を変えたことで音楽性も変化。パンク・ロックの激しさを持ちながら、シンセやキーボードの音色を際立たせたサウンドはニュー・ウェイヴのモダンさを漂わせていた。劇中でTOKAGEが屋根裏で歌った「ニュー・キッズ・イン・ザ・シティ」は『LIZARD』収録曲だ。80年にモモヨのプロデュースでセカンド・アルバム『BABYLON ROCKER』を発表。そのオープニングを飾ったのが、本作の主題歌として峯田と若葉がカヴァーした「宣戦布告」だ。メジャーでアルバムをリリースする一方で、モモヨ,地引、チホの3人でインディ・レーベル、ジャンク・コネクションを立ち上げて、シングル「SA・KA・NA」をリリースするなど、LIZARDはメジャーとインディーをまたにかけて活動。パンク/ニュー・ウェイヴ・シーンのアイコン的な存在になるが、メンバーの事故や脱退。モモヨの麻薬取締り法違反容疑での逮捕などトラブルが続き、87年に地引が主宰するレーベル、テレグラフからアルバム『岩石庭園』を発表して活動を休止。その後、09年に復活して22年ぶりの新作『リザードIV』を発表した。