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ZELDA / ゼルダ (劇中名:ロボトメイア)

劇中使用曲

「Ash-Lay」、「うめたて」

ミニコミ誌「チェンジ2000」の主宰者であり、女性だけのバンド、ボーイズ・ボーイズ(劇中ではモンキー・モンキー)で活動していたチホを中心に1979年に結成される。80年に高橋佐代子がヴォーカルとして加⼊。当時、高橋は中学生だった。80年にインディー・レーベル、ジャンク・コネクションからデビュー・シングル「ASH-LAH」を発表。82年にモモヨをプロデューサーに迎えたファースト・アルバム『ZELDA』でメジャー・デビューする(劇中名の「ロボトメイア」は収録曲のタイトルから)。当時のメンバーは、チホ(ベース)、高橋佐世子(ヴォーカル)に加えて、鈴木洋子(ギター)、野沢久仁子(ドラム)の4人。デビュー時はパンク色が強かったが、セカンド・アルバム『CARNAVAL』(83年)でニュー・ウェイヴ色が強くなり楽曲は多彩になった。劇中で歌われる「うめたて」をはじめ、作詞を担当した高橋が独自の視点で描き出す東京の風景や詩的な描写も魅力のひとつ。チホと高橋は84年に別ユニット、招き猫カゲキ団を結成して、地引が主宰するレーベル、テレグラフから『第一歌曲集』を発表(劇中、じゃがたら「もうがまんできない」が流れるシーンで『第一歌曲集』を手にする2人が映し出される)。80年代に入って女性バンドが相次いでデビューするなかで、ZELDAはその先駆者として注目を集める。ファンクやレゲエなど、新しいサウンドに挑戦しながら息の長い活動を続けて96年に解散を発表した。