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FRICTION / フリクション(劇中名:軋轢)

劇中使用曲

「COOL FOOL」、「PISTOL」

レック(ギター)、チコ・ヒゲ(ドラム)、ヒゴ・ヒロシ(ベース)が75年に前身となるバンド、3/3(3分の3)を結成。77年にレックはNYに渡り、ティーンエイジ・ジーザス・アンド・ザ・ジャークスに加入。77年にはチコ・ヒゲもNYに渡ってコントーションズに加入する。2人が加入したバンドは、後に先鋭的なパンク・バンドを集めたアルバム『No New York』(78年)に参加。彼らは「ノー・ウェイヴ」と呼ばれて注目を集めるが、そうしたムーヴメントを肌で感じたことがレックとチコ・ヒゲに刺激を与えた。2人は78年に日本に帰国するとラピス(ギター)を加えてFRICTIONを結成。NYにいる頃に出会った田中唯士(S-KEN)や、NYにいた時から連絡を取り合っていたチホを介してLIZARDと交流を深める。ラピスが脱退して恒松正敏が加入し、新編成で『東京ROCKES』(79年)に参加。そして、80年に坂本龍一を共同プロデューサーに迎えてファースト・アルバム『軋轢』をリリースした。ヘヴィなギターのリフと強靭なグルーヴ。鋭利に研ぎ澄まされたバンド・サウンドから、弾丸のように吐き出される歌声。英米のパンクとは異質なFRICTIONの音楽は当時のロック・シーンに衝撃を与えた。劇中、S-TORAスタジオで軋轢が演奏する「COOL FOOL」は『軋轢』に収録された曲。京大西部講堂で演奏したのは、アルバムからシングルカットした「I CAN TELL」のB面曲「PISTOL」だ。80年に恒松が脱退。以降、メンバー・チェンジを繰り返しながら活動を続けるが96年に活動を休止。2006年にレックと中村達也の2人編成で復活した。