INTRODUCTION
「オールド・ボーイ」のパク・チャヌク監督が、イギリスの人気ミステリー作家サラ・ウォーターズの小説「荊の城」を原案に、物語の舞台を日本統治下の韓国に置きかえて描いたサスペンスドラマ。
秀子役を「泣く男」のキム・ミニが務め、スッキ役は無名の新人女優キム・テリをオーディションで抜擢。伯爵役は「チェイサー」のハ・ジョンウ、秀子の叔父・上月役は「最後まで行く」のチョ・ジヌンがそれぞれ演じた。

STORY
「お嬢さん、気をつけて。ここには妖しい蛇が蠢いてます。私が命をかけてお守りします・・・」 日本統治下の朝鮮半島を舞台に、令嬢、メイド、詐欺師、それぞれの思惑が入り乱れ、騙し合いが繰り広げられていく。複数の登場人物の視点で描かれるサスペンスと過激なエロスが、息を飲むような美しい映像で綴られた作品。映画は三部構成。第一部はメイドの視点で、第二部は令嬢の視点で事件の顛末が描かれ、第三部は衝撃的な真相が明かされる。