INTRODUCTION
史上最も呪われた“実在する”死霊人形アナベル
ついに明かされる誕生の秘密と恐怖のはじまり―

弱みを見せたら、最後。怖がるほど憑いてくる…
逃げ場のない館で狙われた6人の少女とシスター。最恐の呪いが彼女たちを襲う!
ホラー映画史上、こんなにも恐ろしい人形は存在しなかった。2013年『死霊館』に登場し、全世界に鮮烈な印象を与えた実在の人形<アナベル>。今でもアメリカ、コネティカット州のオカルト博物館に厳重に保管され、月に2回、神父が祈禱しているという。その人形にフィーチャーした『アナベル 死霊館の人形』(2015年)では呪われた本性を見せ、観客を恐怖のどん底に突き落とした。その続編となる本作では、ついに、この人形の驚くべき誕生の秘密が明かされる! それは、恐るべき戦慄の始まりでもあった―。

前作に続いて、「死霊館」シリーズの生みの親であるジェームズ・ワンが製作を担当。「ソウ」「インシディアス」の2シリーズを世に送り出した、21世紀を代表するこのホラー・マスターは、『ワイルド・スピード SKY MISSION』をシリーズ最高のヒットに導いたメガヒットメーカーとしても知られている。そんな彼が、“『死霊館』ユニバース”のさらなる拡張を図った本作。みなぎる才気に加え、そこには身の毛もよだつほどにスリリングな展開が見て取れるに違いない。監督は、俊英デイビッド・F・サンドバーグ。ジェームズ・ワンとは『ライト/オフ』に続くタッグとなる。助けを求めてもその声は届かず、祈りも十字架も役に立たない、究極の恐怖。五感を刺激するショック演出にも注目だ。

全世界興行収入がシリーズ累計1000 億円以上の大ヒットを記録し、現代ホラーの新定番となった「死霊館」シリーズ最新作にして、原点となる本作。『アナベル 死霊館の人形』へと繫がるあまりにも衝撃のラストとは!?

STORY
舞台は、12年前に幼い愛娘を亡くす悲劇に見舞われた人形師とその妻が暮らす館。そこへやって来た孤児院の6人の少女たちとシスター。新生活に心躍らせる彼女たちだったが、家の中には不気味な雰囲気が漂っていた。いるはずのない何者かの気配、無人の部屋で鳴り出すレコード、自然に開閉するドア、不気味な物音―。脚の不自由なジャニスは、怪現象を敏感に察知し、怯えを隠せずにいた。ある晩ジャニスは、鍵が掛かっているはずのドアが開いていることに気づく。中を覗くと、そこにいたのは―<アナベル>だった!

呪いの封印を解かれた<アナベル>は、執拗にジャニスを追い詰める。弱みを見せたら最後、次々と少女たちに襲いかかる。逃げても、捨てても、<彼女>は憑いてくる! <アナベル>人形の正体とは!? 少女たちは容赦のない呪いから逃れることができるのか!?