悪魔的な魅力で世界を虜にした、映画史上もっとも無垢なシリアルキラーが誕生。
「ワイルドで魅力的。我々をもてあそぶ傑作!」 by マーティン・スコセッシ監督
INTRODUCTION
『エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス』が第95回アカデミー賞で7部門を受賞し話題の映画スタジオA24製作の最新作。夢見る少女はいかにして無慈悲かつ凶暴なシリアルキラーへと変貌していくのか―?
本作は、『X エックス』の前日譚であり、現在製作中の完結編『MaXXXine(原題)』とあわせA24初の三部作としても注目され、世界の国際映画祭を席巻。その悪魔的(デモニッシュ)な魅力に、マーティン・スコセッシ監督が魅せられ、ベネチア国際映画祭が狂喜し、ホラー映画初のオスカー候補と噂されたほど世界中を熱狂させたシリアルキラー“パール”。鑑賞時、彼女の狂気に圧倒されながらも、最後には、彼女の笑顔の虜になってしまう……。
監督・脚本は『X エックス』に続けてタイ・ウエストが担当、『X エックス』で主人公のマキシーンと、最高齢のシリアルキラー・パールを演じたミア・ゴスが主演として、本作でも若かりし頃のパールを演じ、脚本とエグゼクティブ・プロデューサーとしても参加。
ダンサーを志ざし、スターの華やかな世界に憧れるパール。人里離れた農場で、厳格な母と体が不自由な父に育てられた彼女の愛への渇望が、スターへの夢を育み、両親からの異常な愛が、その夢を腐らせていく……。籠の中の無垢なる少女が抑圧から解き放たれたとき、比類なき無邪気さと残酷さをあわせもつシリアルキラーが誕生!