ストーリー
Story
“恋する女性が光って視える”特異な体質を持つ大学生・西条。恋愛とは無縁の学生生活を送っていたある日、「恋というものを知りたい」と言う文学少女・東雲と出会い一目惚れ、“恋の定義”を語り合う交換日記を始めることに。そんな2人の様子は、西条にずっと片想いをしている幼なじみの北代の心をざわつかせる。さらに、他人の恋人を略奪してばかりの宿木は、西条を北代の彼氏と勘違いし、猛アプローチを開始。いつの間にか4人で“恋とはなんぞや?”を考えはじめ、やがて不思議な四角関係に…。数千年もの間、人類誰しもが悩んできた「恋」を、果たして彼らは解くことができるのか?そして、それぞれの恋の行方は―?
コメント
Comments
各界の著名人からコメント到着!
※順不同、敬称略
風変わりで不器用な若者たちの姿は繊細だけど生命力にあふれていて、とてつもなくみずみずしかったです。
ゆるやかな爽快感が心地よく、ユニークでまばゆい青春映画でした。
ヒコロヒー(お笑い芸人)
恋とはなんぞや
その永遠の謎に大学生たちががっつり向き合い生真面目に議論する姿がかわいらしくて眩しくて
その真っ直ぐなパワーになんだか私まで恋がしたくなった
宇垣美里(フリーアナウンサー)
恋とはなんだろうなんて、 知りたくもないと思っていました。 東雲さんが、嘔吐するまでは。
きれいで、目を見張るってこれかなぁと思い知らされています。
宮崎夏次系(漫画家)
観終わったあと思わず手をたたいた。面白い。
登場人物がみな個性にあふれていて、次になにを言うのかとわくわくする。
彼らのように、ぼくも恋を定義するなら、エンタメ。恋はエンタメ。
蒼井ブルー(文筆家・写真家)
学歴、年収、年齢、家柄、将来設計や結婚願望。
大人になった僕たちはこれらの「条件」を引っ提げて不自由な恋愛をしてしまう。
恋愛とは本来、この映画のように正直で光輝くものであったはずなのに。
ウイ(ライター・コラムニスト)
初恋をしたい人、恋愛をお休みしている人、片思いの相手がいる人、三角関係で悩んでいる人、さらにはお互いが恋の光を放っている恋人同士にもぜひ観てもらいたい作品である。
森川友義(早稲田大学教授〈恋愛学〉)
観終わった後、思わず恋の定義を考えた。
そして、出てきた答えのダメさ加減に、ろくでもないいくつかの恋を思い出した。
恋は、わからない。だから、苦しくて、いとおしい。
横川良明(ライター)