INTRODUCTION&STORY

2020年―時空のゆがみによって、人類は滅亡の危機に瀕していた。
タイムリミットは77分25秒。
ビルとテッドは、歴史上最強のバンドを組んで
世界を救う<音楽>を奏でることができるのか?!
『スピード』『マトリックス』『ジョン・ウィック』という大ヒット作でスターの座に上りつめたキアヌ・リーブスの原点というべき伝説のコメディ『ビルとテッド』が29年ぶりに帰ってきた。大スターになっても本作への愛を語り続けるキアヌ自身が長年にわたり熱望し、ついに完成した最新作は、かつてのファンだけでなく、シリーズを知らない若い世代まで、誰もが楽しめる内容となっている。全米では今年大ヒットを記録したばかりの本作の日本公開が緊急決定!最高にハッピーな仲良しコンビ、ビルとテッドがすべての人に笑顔をと感動を届けます。 
「ビルとテッドの音楽が将来、世界を救う」そう予言されていた伝説のロックバンド“ワイルド・スタリオンズ”。曲作りに励み、待ち続けること30年。人気も年月と共に落ち込み、今や応援してくれるのは家族だけ。そんな2人のもとに未来の使者が伝えにきたことは、残された時間が77分25秒しかないという衝撃の事実。一秒でも早く曲を完成させないと、世界は消滅してしまうというのだ。ビルとテッド、そして彼らの娘たちは「世界を救う音楽」を作るため、モーツァルトやルイ・アームストロング、ジミ・ヘンドリックスなど、伝説のミュージシャンたちを集めて歴史上最強のバンドを結成しようと、過去へ未来へ時空を駆け巡る!どうなる地球、どうなるビルとテッド!果たして、この世界を<音楽>で救うことはできるのだろうか?!

CAST&CREW

「2020年、今『ビルとテッド』を届けたい」
―製作チームからのメッセージー
キアヌ・リーブス
テッド・“セオドア”・ローガン役
アレックス・ウィンター
ビル・S・プレストン役
ブリジット・ランディ=ペイン
ビリー・ローガン役
サマラ・ウィービング
ティア・プレストン役
ウィリアム・サドラー
死神役
キアヌ・リーブス
テッド・“セオドア”・ローガン役
1964年、レバノン生まれ。俳優としてはもちろん、人柄の良さも人気。世界中から愛されるハリウッドスタ一。『ビルとテッドの大冒険』(89)の大ヒットがきっかけで俳優としてブレイクする。続く『ビルとテッドの地獄旅行』(91)に出演後、『マイ・プライベート・アイダホ』(91)、『スピード』(94)、『マトリックス』シリーズ(99、03)などのヒット作に立て続けに出演。『キアヌ・リーブス ファイティング・タイガー』(13)では主演のほか監督デビューを果たした。最近では『ジョン・ウィック』シリーズ(14、16、19)が大ヒット。『ジョン・ウィック4』、『マトリックス4』の公開が控えている。
MESSAGE
“全人類の心が一つになる”という映画で描かれるテーマは、
まさに今僕らに必要なことなんだ。
アレックス・ウィンター
ビル・S・プレストン役
1965年、イギリス生まれ。俳優、映画監督。映画監督としては93年にコメディ映画『ミュータント・フリークス』で共同脚本・共同監督・主演を務めたあと、2010年代からは多くのドキュメンタリー映画を手掛けてきた。俳優としては『ビルとテッド』シリーズのほか、『ロストボーイ』(87)、『ロザリー・ゴーズ・ショッピング』(89)、『グランドピアノ 狙われた黒鍵』(13)などに出演。
MESSAGE
「ビルとテッド」は登場人物と同様、常に団結力を大切にしてきた。
“一緒に”何を達成できるかを訴えてきたんだ。
ブリジット・ランディ=ペイン
ビリー・ローガン役
1994年、アメリカ生まれ。両親ともに舞台俳優で、幼少期より舞台を踏む。Netflixのドラマ『ユニークライフ』(17~)で主人公の妹役を演じるほか、『教授のおかしな妄想殺人』(15)、『ガラスの城の約束』(17)、『スキャンダル』(19)などに出演。
MESSAGE
決して変わることはない、人々のパワーを信じている。
それがこの映画のすばらしさ。
サマラ・ウィービング
ティア・プレストン役
1992年、オーストラリア生まれ。Netflixで現在配信中のダークコメディ『ザ・ベビーシッター』(16)や『レディ・オア・ノット』(19)などで主演を務めるほか、映画では『スリー・ビルボード』(17)や2021年に日本公開予定の『ガンズ・アキンボ』などに出演。
MESSAGE
気持ちが晴れ晴れする魔法のような楽しい時間。
この映画を観たあと、人間をもっと信じられるようになれたら嬉しい。
ウィリアム・サドラー
死神役
1950年、アメリカ生まれ。『ダイ・ハード2』のスチュアート大佐をはじめ悪役を演じることが多くスティーブン・キングの小説を映画化した『ショーシャンクの空に』(94)、『グリーンマイル』(99)、『ミスト』(07)3作に出演するほか、『奇跡のシンフォニー』(07)、『アイアンマン3』(13)、『VETERAN ヴェテラン』(19)などに出演。
MESSAGE
「ビルとテッド」は今の時代への大切なメッセージだと思う。
もし変えたいことがあるなら、今すぐに変えよう。
愛は世界を救うことができる。
監督 ディーン・パリソット
1985年に『Tom Goes to the Bar』でベルリン国際映画祭金熊賞(短編)を受賞。1988年には短編映画『The Appointments of Dennis Jennings』でアカデミー短編映画賞を受賞。『ER緊急救命室』や『名探偵モンク』などのテレビシリーズも手がけている。その他の主な監督作品に『100万回のウィンク』(98)、『ギャラクシー・クエスト』(99)、『ディック&ジェーン 復讐は最高! 』(05)、『REDリターンズ』(13)がある。
MESSAGE
今、このタイミングで本作を作れたことがとてもうれしい。
ビルとテッドは何が起きても「こうすればいい!」と彼ら流のやり方で解決してしまう。
2人はいつだってそうだ!彼らの楽観性や回復力や立ち直りの早さは最高だ!
脚本 クリス・マシスン&エド・ソロモン
『ビルとテッドの大冒険』『ビルとテッドの地獄旅行』、そして本作すべてがクリスとエドの共同脚本によるもの。本シリーズ以外に『Mom and Dad Save the World』(92)、『エディ・マーフィの劇的1週間』(09)を共同で執筆。
MESSAGE
みんなが集まり一つの作品を作り上げる。
それがいい弾みになった。