INTRODUCTION
もし、語られてきた家族史のすべてが偽りだとしたら-? 『サラの鍵』原作者のベストセラー小説を映画化!
アントワン役に『ムード・インディゴ うたかたの日々』『クリムゾン・リバー』のローラン・ラフィット。アントワンとともに真相を追う妹役に『人生はビギナーズ』『イングロリアス・バスターズ』のメラニー・ロラン。
STORY
西仏「ミモザの島」の海に消えた美しき母。傷を抱えた息子。目を背ける妹。そして頑なに口を閉ざす父と祖母。家族に隠された禁断の秘密とはー
30年前、冬に咲く小さな花から通称「ミモザの島」と呼ばれる島の海で、一人の若い女性が謎の死を遂げた。40歳になった今でも、愛する母を失った喪失感から抜け出せないアントワンは、真相を突き止めようとするが、何故か家族は“母の死”について頑なに口を閉ざす。果たして当時、何があったのか?恋人のアンジェルや妹アガッタの協力を得て、ミモザの島を訪れたアントワンは、自分が知らなかった母のもう一つの顔、そして家族が隠し続けてきた衝撃の真実に辿り着くのだったがー。