INTRODUCTION
『ヘレディタリー/継承』『ミッドサマー』
『エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス』
『エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス』
A24製作
ワイルドで魅力的。
我々をもてあそぶ傑作!
我々をもてあそぶ傑作!
マーティン・スコセッシ監督
悪魔的な魅力で世界を虜にした“パール”今夏、日本上陸!
夢見る少女はいかにして無慈悲かつ凶暴なシリアルキラーへと変貌していくのか――?
夢見る少女はいかにして無慈悲かつ凶暴なシリアルキラーへと変貌していくのか――?
スクリーンの中で踊るスターの華やかな世界に憧れるパール。人里離れた農場で、厳格な母と体が不自由な父に育てられた彼女の愛への渇望が、夢を育み、両親からの異常な愛が、その夢を腐らせていく……。籠の中の無垢なる少女が抑圧から解き放たれたとき、比類なき無邪気さと残酷さをあわせもつシリアルキラーが誕生する。
このミア・ゴスの怪演によって、マーティン・スコセッシ監督が魅せられ、ベネチア国際映画祭が狂喜し、ホラー映画初のオスカー候補と噂されたほど世界中を熱狂させたシリアルキラー“パール”。鑑賞時、彼女の狂気に圧倒されながらも、最後には、彼女の笑顔の虜になってしまう……。
『エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス』が第95回アカデミー賞で7部門を受賞し話題の映画スタジオA24製作の最新作『Pearl パール』。本作は『X エックス』の前日譚であり、完結編として現在製作中の『MaXXXine(原題)』とあわせA24初の三部作としても注目され、世界の国際映画祭を席巻した。
監督・脚本は『X エックス』に続けてタイ・ウエストが担当。『X エックス』で主人公のマキシーンと、最高齢のシリアルキラー・パールの二役を演じたミア・ゴスが主演として、本作でも若かりし頃のパールを演じ、脚本とエグゼクティブ・プロデューサーとしても参加している。このミア・ゴスの怪演によって、マーティン・スコセッシ監督が魅せられ、ベネチア国際映画祭が狂喜し、ホラー映画初のオスカー候補と噂されたほど世界中を熱狂させたシリアルキラー“パール”。鑑賞時、彼女の狂気に圧倒されながらも、最後には、彼女の笑顔の虜になってしまう……。
STORY
1918年、テキサス。
スクリーンの中で踊る華やかなスターに憧れるパールは、敬虔で厳しい母親と病気の父親と人里離れた農場に暮らす。若くして結婚した夫は戦争へ出征中、父親の世話と家畜たちの餌やりという繰り返しの日々に鬱屈としながら、農場の家畜たちを相手にミュージカルショーの真似事を行うのが、パールの束の間の幸せだった。
スクリーンの中で踊る華やかなスターに憧れるパールは、敬虔で厳しい母親と病気の父親と人里離れた農場に暮らす。若くして結婚した夫は戦争へ出征中、父親の世話と家畜たちの餌やりという繰り返しの日々に鬱屈としながら、農場の家畜たちを相手にミュージカルショーの真似事を行うのが、パールの束の間の幸せだった。
ある日、父親の薬を買いに町へ出かけ、母に内緒で映画を見たパールは、そこで映写技師に出会ったことから、いっそう外の世界への憧れが募っていく。そんな中、町で、地方を巡回するショーのオーディションがあることを聞きつけたパールは、オーディションへの参加を強く望むが、母親に「お前は一生農場から出られない」といさめられる。
生まれてからずっと“籠の中”で育てられ、抑圧されてきたパールの狂気は暴発し、体を動かせない病気の父が見る前で、母親に火をつけるのだが……。CHARACTER
PROFILE »
パール
by ミア・ゴス
PROFILE »
映写技師
by デヴィッド・コレンスウェット
PROFILE »
パールの母ルース
by タンディ・ライト
PROFILE »
パールの父
by マシュー・サンダーランド
PROFILE »
パールの義理の妹・ミッツィー
by エマ・ジェンキンス=プーロ
STAFF
監督・製作・脚本・編集:タイ・ウェスト
1980年10月5日、アメリカ・デラウェア州ウィルミントン生まれ。ニューヨークのスクール・オブ・ビジュアル・アーツで映画製作を学ぶ。2005年に『The Roost』で長編映画監督デビュー。『The House of the Devil』(09)を監督し、メディアから「この10年で最も素晴らしいホラー映画の1本」と高く評価される。ホラー映画界のカリスマであるイーライ・ロスがプロデューサーを務めた『サクラメント 死の楽園』(13)がヴェネツィア国際映画祭でプレミア上映。
主な監督作に『キャビン・フィーバー2』(09)、『インキーパーズ』(11)、『V/H/Sシンドローム』(12)、『ABC・オブ・デス』(12 ※アンソロジー) 、『サクラメント 死の楽園』(13)、『バレー・オブ・バイオレンス』(16)などがある。俳優としても活躍する。現在、Xシリーズ三部作の完結編となる『MaXXXine(原題)』を撮影中。
主な監督作に『キャビン・フィーバー2』(09)、『インキーパーズ』(11)、『V/H/Sシンドローム』(12)、『ABC・オブ・デス』(12 ※アンソロジー) 、『サクラメント 死の楽園』(13)、『バレー・オブ・バイオレンス』(16)などがある。俳優としても活躍する。現在、Xシリーズ三部作の完結編となる『MaXXXine(原題)』を撮影中。
撮影監督:エリオット・ロケット
プロダクション・デザイン:トム・ハモック
衣装デザイン:マウゴシャ・トゥルジャンスカ
音楽:タイラー・ベイツ
音楽:ティム・ウィリアムズ